タグ： しおこ

「大丈夫大丈夫！なんとかなるって！」 「みんなあなたのことが必要だよ！」 が口癖のスポーツ万能少女。 いつでも他人に明るく接し、ネガティブなことは絶対に言わない。 自分に自信がなく、落ち込んでいる人を放っておけず、そういう人には特に寄り添っている(ほぼ無意識に近い) 頭は悪くないが少々抜けている部分があり、突拍子もないことを言っては周りを笑わせている。 オカルト部に入っているのは熱心に勧誘されたためであり、もともと興味が強かったわけではないが 同じ部活でほとんど人と口を利かず、目立たずにメカを触っている紫苑が気になり勉強するようになる。 オカルト研究レポート旅行で紫苑と怪異を潜り抜けていくうちに親しくなれ、とてもうれしく思っている。 学校では元気にしているようで友人も多いが、なぜか休みの日に誰かと遊んだりはしないようだ。 ※以下裏設定のためKPのみ閲覧※ 「どうせわたしなんて、どうせ、わたしなんか…」 そんな言葉が口癖の彼女を支え続けたのは母親だった。 「そんなことないよ。あなたをひつようとしている人はきっといるよ」 そんなふうに母言ってもらえて、初めて自分の存在価値を確認できた。だから何度もそんな風に自分を卑下して見せた。 ある日、母が激高した 「わたしは家に金を入れずにパチンコばかりしている父のことで毎日胸を痛めているのにお前はなんだ。わたしを承認欲求に使うな。お前のことなんて誰もいらなかった」 その言葉にひどく傷ついた。 そして母は一切笑いかけてくれなくなった。 だからわたしだけは笑顔でいようと決めた。そのためにはなんとかして自分にエンジンをかけなければならない。 だから…だから… だから手首を切った。 わたしにわたしは必要なの、必要。必要… 痛い。痛いってことは生きたいってこと。痛い。ここにいたい…

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ