タグ： 桧垣 クトゥルフ

イメージフラワー：クロスグリ(花言葉：「あなたに嫌われたら私は死にます」「真の幸福」) イメージカラー：白群(#83ccd2) 【人称等】 私、あなた、あなたたち、お父さん、お母さん、月音、芥さん 波薙村で生まれ育った15歳の少女。 おっとりした、奥ゆかしい女性であれと教えられてきた。 巫女としてのお勤めには矜持をもって取り組む。 ケガレ様(御霊様)のことをきちんと理解できないままにお仕えするのは失礼であると考えており、御身についてよく知りたいと常々思っている。その声に耳を傾けようと日々努めている。 (→歴史・目星・聞き耳) 背も高く、外見は同世代の中でも大人びたものである。 くすくすと微笑む底知れない笑顔の奥には、しかし、哀愁を帯びた少女が隠れている。 閉鎖的な村で一生を終えることに悲しみは覚えつつも、運命として受け入れている諦観のひと。 本心では外の世界に憧れているが、自分がこの役目を放棄すれば誰が代わりを務められるだろうかと、その一心で本音を押し殺しているのだ。 また、自身を悩ませる夢遊病を解決したいと願っている。 不眠が続いては敵わないという思いも勿論ある。 それ以上に心地よい声の主に辿り着き「想いを紡いでおくれ」という願いの真意を問いたいのだ。 相手が何者かは知れないが、納得のいく答えが得られれば助力することもやぶさかではない。 祭祀用の刀を扱って舞を踊ることが特技。 有事の際に何者かと闘うようなことがあれば刀を用いるだろう。(→回避・日本刀・居合) 演舞や神楽の延長で、幼い頃から演技や歌に興味を持っている。(→芸術演技・歌唱) というのも、物心ついてすぐに不思議な体験をしたからである。 神社の裏手の山で遊んでいた折、正体不明の“ 天狗 ”と名乗る何者かに歌と演舞を手解きされたのだ。 実のところ、“ 天狗 ”の正体は畑の端境期で暇を持て余した近所のお兄さんであることもオカルト的知識を深めた今はちゃあんと知っている。 が、相手の顔を立てるために黙って「天狗に教えてもらったの」で通すことにしている。(→オカルト) 好きな食べ物はたくあんと白ご飯。味のりがついていれば最高。 よく食べよく動いた結果、身体が立派に発育し、男子顔負けの体格になってしまった。 本人は女の子らしくないと少し気にしている。 月音のことは自分をぐいぐいと引っ張ってくれる親友として信頼している。 しかし実際、自分の限界を押し付けてくる彼女がいなければもっとのびのびとしていられるのかも、と思うところがないわけではない。 外の世界に憧れる一因はこの点であろう。 ただ彼女への好意は本物であるし、いたずらに波風を立てたいわけではないので、いつも月音を立てる形をとっている。 「うち、月音がいないと何もできないから。手を離さないでね」 【特徴表】 ・2-10〈前職〉 以前は別の職についていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。[EDU×3]=30%を前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 【備考・玉依姫について】 苗字の由来は日本神話の玉依姫(たまよりひめ)から。 神が取り憑く巫女を指す。所によっては龍神を束ねる海神族の祖先とされる。波薙村とも親和性が高いかと。 水の属性を持つ玉依姫も日の神の性格をもつ神霊とが結婚して、神の御子という新しい命を生み出す。太陽と水が交じることで、穀物の豊穣が約束されると言われている。 【以下、『神はすべて君に任せたのである』HO2秘匿】 HO2 ツクモノ やっほ～！僕/私はこの村の巫女/巫覡！！ 今日も元気に生まれ育った波薙村のみんなのためにがんばるぞい！ ＜１５歳限定＞ 貴方は玉依神社の巫女/巫覡である。 貴方は波薙村で生まれ育ったものだ。 そして波薙村に祀っているケガレ様という神様を信仰している。 ここ一年前から、毎夜就寝すると老人のような子供のような男の様な女の様な、奇妙な声が聞こえる。 「私の想いを紡いでおくれ」 不思議と気味の悪くない。心地の良い声だ。この声は日に日に大きくなっている。 その声に対して貴方は、自分の意思とは関係なく口を開いた 「ご主人。仰せの通りに」 はっと気が付くと、貴方は鳥居の前に立っていた。そんなことが一年前から続いている。 このままじゃ一睡も眠れない。 貴方はケガレ様という物を詳しくは知らない。親が信仰してるからという理由で信仰してるだけだ。 観光客やこの村以外の人たちには「ケガレ様」と呼ばず、「御霊様（みたまさま）」と告げている。 そして貴方には一番といっても過言ではない仲の良い女の子がいる。 貴方の“未来のための”目標は 「この声を聴かない方法を探す/解決することだ」 ＜追加目標＞ あなたの<誰を犠牲にしてでも叶えなきゃ行けない>目標 ②禊の儀式の日に、神社の地面を濡らすほど(最低でも十五人)の血で濡らし、最後に自害することだ。 PL情報：いわば貴方は強迫観念を抱きながら本編に挑むこととなる。 いつでもどこでもケガレ様の視線を感じて過ごすこととなるのだ。 本編開始時にはSANを更に-10しておくこと。 【HO2が知っている情報】 ■波薙村 ▼村 ・外からの干渉を受けたがらない ・古くからの伝承を大事にしている ・村長は「東雲 梓」（しののめあずさ）という人物。二十代前半 ・村の外の人と電話するには村長に一回電話し、外との回線を繋いでもらう。 （その際通話内容は村長に丸聞こえ） ・学校は人数が少ないため、三クラス（小学、中学）しかない。高校は無し。（村人は外部に行かせることはしない） ・図書館や図書室などはなく、一家に同じ書籍がある書庫がある。資料や書籍が一番多くあるのは東雲村長の家の蔵だとしっている。 ・歴史は江戸時代で止まっている。 ・この村には自警団などない。新選組なら知ってる程度。 ・カタカナの物はこの村にはない。 ・神社の裏にある山には絶対に入ってはいけないと言われている、理由は知らない。 ▼ケガレ様/御霊様と儀式 ・ケガレ様は村だけであり、外の人には御霊様/みたまさまというように言われている。 ・貴方の神社は平安時代からある神社であり、現在の村長の先祖が御霊様に助けられた場所がこの地であり、感謝を込めて神社が作られたと言われている。 ・御霊様は縁結び、豊穣の神とも言われている。 ・禊の儀式は村の中でも一部の村人しか儀式に参加することは出来ない。他の村人は神社の階段下で出店を出し祭りとして楽しんでいる。禊の儀式自体は村にいるだけで恩恵を貰える。 ■HO2と仲良しの女の子。 波風 月音（なみかぜ つくね） 波薙村の唯一ある民宿の娘。 HO2と同い年の子は月音しかいない。 お父さんお母さんと三人暮らし。姉がいたらしい。 強気で面倒見がいいが、見られる側でもある。 お姉ちゃんぶるがあまりできていない。 村の外に興味があり、いつか行けたらいいなと思っているようだ。 「アンタ、本当にアタシがいなきゃダメなんだから！仕方ないわね～！」 _________________________________ [あなたの才能] ①貴方の【オカルト】にはもう一つ違う方法で使用することができる。 【オカルト】に成功すると見えない“何か”にリンクする…会話をすることができるのだ。 ただし、MP-2d2。SAN（1/1d3）の消費をすることとなる。 SAN減少の数はその見えない“何か”によって変動する。 ②POW×5をつかって精神を研ぎ澄ませ、対象の寿命を見ることができる。 集中して対象を見ると、対象の身体が透け、心臓の部分に炎が浮かび上がる。 大きければ大きいほどこの先長く生きる。ただし消えそうなほど小さければその人の寿命は残り1週間か3日、最悪5秒後に死ぬ恐れがある。 貴方はこの才能は幼い頃から持っていたが、昔両親に告げてもふざけるなと叱られて以来、誰にも告げることはなかった。

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