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マイペースであまり愛想が良くない。気が向いた時に突然と絵を描き出したりするため、常に中途半端に画材を持ち歩いている。また、本人の自由制作物に関しては使う画材が1つに統一されておらず、その時に彼が使いたいと感じた画材と色と素材を使って描き出す。抽象画のような感覚的な絵を好んで描く。イメージで言うならアクションペインティングのような絵が多い。 加えて作品制作中の集中力が凄まじく、どこに絵の具やその他画材を吹っ飛ばしても、汚しても、あわよくば作品さえ汚さなければ水の入ったバケツをなぎ倒しても気にしない。そのせいで何度か怒られたし、知り合いには「作品を作っている時のお前は別人だし近づきたくない」とさえ言われたことがある。かなしい。所属的にいえば洋画専攻。 上記の性格に加えて、自分の世界に閉じこもりがち…人見知り気味なのもあり、顔立ちこそ悪くないものの全くモテない。恋人いない歴=年齢である。本人はあまり気にしてない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【特徴表】クトゥルフ2015より 2-6 アウトドア派 ナビゲート、追跡、博物学+20％ 【職業】 芸術家より ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 秘匿関係⤵︎ ⤵︎ ・過去の交通事故と今の体質について 事故に関しては、本当に普通に交通事故。向こうの不注意による不運な事故だった。 腕に変に後遺症が残らなくてよかったと思いつつも変な体質を残していったのは許せない。 もとよりあまり人と接するのが得意でなかったのを促進させた出来事でもある。最近は落ち着いてきているからいいものの昔は本当に嫌で嫌で仕方がなかった。代わりに絵が上手くかけるような気はする。加えて評価もされることに気がついてからは人との交流よりも作品作りに没頭するようになっていった。 ただ、どうしようもない負の感情を絵で発散しているだけというのも事実だが。 ・合同特別授業について 普通に嫌だなー。と思ってる。人とのグループワークなんて向いてないし、誰かに合わせるのも向いてないし、そもそも人と絡むのが得意じゃない。人怖い。でも単位欲しい。本当に欲しい。単位さえくれれば課題のクオリティなんてどうでもいいし、早く終わらせたい。てか、企業潰れろ。 ・梓馬 幸慈に対して なんでマジで話しかけられるのか分からん。好意的なのが何となく分かってるから拒絶などはしないができるだけ避けたい。たすけてー。けれど作品は素晴らしいと思う。少し抵抗感を覚えながらも強い尊敬の意を抱いている。 PLは大喜びしました。この世の全てを手に入れた気分になった。黒髪短髪メガネ ■HO１：絵画科 **「キミは視える」** ``` ・絵画科とはいえ自分が何を主に専攻しているかは自由とする。 ・芸術（絵画）に＋30%の補正がつく。 ・意図して KP に宣言し＜目星＞に成功した場合、キミは SAN を１コストに本来目に見えないはずの神話的事象が一瞬視える。 ``` 【秘匿情報】 ``` キミは数年前交通事故に遭った。（この事故に関しては特別シナリオで指定はないため自由に決めてもらっていい） 命に別状はなく、特別身体に大きな怪我を負うことはなかったが、その代わり精神的な後遺症が残った。キミは時に人が化け物のように視える時がある。人の首から上が形容し難いガス状の化け物として視える。それはキミの精神を蝕むには十分で遭ったが、当時のキミはこれを他人に伝えることに対して酷く怯え、医者にも親にも話したことはない。自分だけが別の世界を見ている、そんな孤独を感じたそんな日は特別絵が上手く描けたような気がした。 しかしその現象も今では意図して見なければ起きない。その世界をそのままキャンバスに描き起こせば良く評価されることにも気がついた。 それはそれとして貴方は今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。「単純にやる気がでない」でも「グループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも理由は何でも構わないがとにかく今の授業が嫌で仕方がない。しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜と思いながら参加している。 ``` □梓馬 幸慈（アズマ ユキジ） 絵画科の先輩で比較的貴方に好意的な気がする。 見かけるたびに声をかけてくるくらい。なんでだろう。 シナリオバレ↓ バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ☆2015特徴表を適用している場合は全員に【大切なもの（D）】が付与される。 大切なもの（AF）を所持していない場合は1/1d8のSANCが入ることになる。 ▼シナリオ背景 大前提としてこの地球上に住む全ての人間は精神寄生体（マレウス・モンストロルムp63）に支配されている。 それを偶然知ることになったのはNPC・梓馬幸慈であった。彼はHO3の家族である恋人と共に旅行で夜行バスに乗っていたところ事故にあってしまう。原因はほんの小さな月隕石が本当に偶然傍に落ち、精神寄生体というのは月の一部であるために運転手の中の精神寄生体が強く反応し、ハンドルを思い切り切ってしまったことによるバスの横転である。強い衝撃を脳に受けた彼らは運転手と同じく月の影響を受けてしまう。つまるところ精神寄生体と同化してしまうようになってしまったのだ！大体は名状しがたいその異世界に誰もが発狂したが、梓馬幸慈だけは違う。彼にはいわば「素質」があったからだ。ゴッホのように、ムンクのように、狂気を受け入れ絵画に落とし込む才能があった。 また、一方でこのバス事故の患者の様子を知って行動を起こしたのは株式会社ムーンエラーである。彼らは自分たちの思惑のために月隕石を使いドラッグを作ったが、彼らの意図とは外れたために破棄する予定だった。ただ一人、寿正弘を除いて。 こうしてほんの小さな隕石が起こした狂気は、バタフライエフェクトよろしく様々な人間の人生を狂わせることになった。 シナリオ中、限界になった偶然手にした銀の鍵を用いて梓馬は月を地球に落とそうとする。それを阻止できるのは、同じ孤独の中にいる探索者だけである。はたして単位という社会的ロストと、月落下という地球ロスト、探索者はどちらも回避できるのだろうか。

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