タグ： 毒入りスープ さはら

鞘　豆太（さや まめた） 23歳 男 血液型 Ｂ型 大学生（薬学研究） ◾️概要 笑顔がぎごちない大学生3年生。 （現在進行形で大学を1年と2ヶ月休学している。） もともと目つきが悪いこともあるが、ここ最近目の下の隈が酷く、余計人相が悪く見えるのが悩みのようだ。 趣味はプラモデル制作、 骨董品店や美術館、博物館を巡ること。 気が向いた日には車で出かけ、県外の美術館にまで足を運ぶ。 他に人を乗せることもないので、車内は車中泊の道具で溢れている。 薬学研究の道を選んだ動機は、病弱な幼馴染の助けになりたかったから。 しかし現在はその気力もなく、ダラダラとあまり意味のない毎日を過ごしているようだ。 性格は穏やで、争い事は苦手。 困っている人を見ると放っておけずに、ついつい手を貸してしまう。その為トラブルに巻き込まれることも多々ある。 他人には優しくするが、自分について踏み込まれる事を嫌い、歩み寄られるとその人から距離を取ろうとする傾向がある。 ◾️親友について 天草結菜 一つ歳上の幼馴染。 趣味は骨董品店や美術館、博物館を巡ること。 2年前、車内での練炭自殺により他界している。 豆太から見た彼女について。 幼い頃から身体が弱く、入退院を繰り返していた。 それでも、誰よりも前向きで、笑顔を絶やさず、時には落ち込んだ自分を励ましてさえくれた。 豆太にとって彼女は、憧れであり、尊敬の対象。好意さえ抱いていた。 楽しげに未来を語る彼女に陰は見えなかった。 その為、彼女の死はかなり唐突なものに感じた。 豆太曰く、『自分が彼女に笑顔で明るい性格を強要していた。自分がいつも彼女のことをそう評価していた。そのせいで彼女の逃げ場を潰した。自分のせいで彼女は悲しみや苦しさを打ち明けられなかった。自分のせいで彼女は泣けなかった、笑う以外の選択肢がなかった。病気で苦しんでいる事は自分も十分過ぎるくらいに知っていたのに。自分のせいで彼女は自らを殺した。』とのこと。 ※元々喘息持ちだったこともあり、練炭自殺は彼女にとって酷く苦しいものだった筈だと、 何故彼女はそんな方法で自らを殺したのだと、そもそも何故死ななきゃいけなかったのだと、考え続けている。 遺書には『疲れた』の言葉以外何も残っていなかった。

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