タグ： 二日市家

警視庁新宿署生活安全課に所属する27歳の刑事。 主に歌舞伎町を管轄とし、勤務中に競馬や競艇、競輪中継を聞き、隙があれば雀荘に入り浸る。 ご察しの通り、勤務態度は悪く、違法風俗店などから賄賂をとるなどの汚職を公然と行っている。 その実、徴収した金は身寄りの無い孤児の支援をしている。 性格もかなり横暴で、職権はむしろ都合のいい口実だと思っている。 自由主義。気に入らないやつは気に入らないが微かにある正義感でトラブルに巻き込まれることは少なくない。 月見草の花言葉 「無言の愛情」「移り気」 〇特徴表・特性 5-10：受け身・・・どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。 　　　　　　　　　ショックロールの成功の範囲に+20%。 「警察手帳」 提示した場合、【信用】に+20%ボーナス ※警察に対して敵視・敵対関係者に対しては無効 〇PCとの関係性 ・日々野菖蒲「ひびのあやめ」 呼び方:アイリス、お前、キャバ嬢さん 歌舞伎町のとあるお店のNo. 1キャバ嬢。 自身の管轄にお店があるので、よく絡まれている。 あーだこーだ言い合いながらもなんだかんだ面倒見てる。よくラーメンを食いに行く。 〇通過シナリオ ・インモラル・イミテーション ⚪︎サイドストーリー たまにしか帰らない父親を、少年だった月見は羨望の眼差しで見つめていた。 警察官。正義の象徴。誰よりも強く、誰よりも正しい人間。 幼い彼にとって、父は揺るぎない理想だった。 だが15歳のある日、父が未成年の爆弾犯を射殺した事件が報道され、世間は一斉に糾弾を始めた。 「必要な処置だった」という声などかき消され、父は“悪”として報道に晒される。 家族は次々と離れ、崩れた。一人また一人と父親から去っていった。 それでも月見だけは違った。たった一人、父の背を追い続けた。 それは、憧れた父を壊したくなかったのか。 それとも、自分の信じたものが間違っていないと証明したかっただけなのか。 高校では柔道部に打ち込み、交友関係も断ち切って、ただ一人で努力を重ねた。 警察学校では特に射撃と柔術で優秀な成績を修め、晴れて警視庁に採用。 当然、父と同じ刑事部への配属を希望した。 だが、上層部は彼の「姓」に難色を示す。 結局、配属されたのは生活安全課。 些細な風営法違反や、チンケな迷惑防止条例の取り締まり。 「刑事」と呼ぶにはあまりにも地味で、社会の裏側を見せることすらない日々。 それでも月見は信じていた。 努力を続ければ、いつか正義の象徴になれる。 父に、追いつける。そう思っていた。 だが——ある日、歌舞伎町での巡回中、上司が風俗店から賄賂を受け取っている現場を目撃する。 月見は証拠を揃え、処分を求めて上層部へと直訴した。 結果——提出した告発状は、目の前で破り捨てられた。 その瞬間、何かが音を立てて崩れた。 憧れた警察という正義の象徴。 その内側は、見え透いたメンツと忖度と、腐敗の上に積まれた虚構だった。 正しいことをしても、それが正義として扱われるとは限らない。 自分の努力も、信念も、すべては——たった一人の“上”によって無価値にされる。 以来、月見は変わった。 隙があれば賭博、職務中の大半は雀荘に入り浸り、風俗街を歩いては違法営業の店から小銭をせしめ、口を開けば威圧的で、職権は「使うもの」ではなく「振りかざすもの」になった。 今や、正義に生きた父の面影はない。歌舞伎町に取り繕うダニと成り下がる。 以下、シナリオのネタバレが含まれます。 〇遭遇した神話生物 ・チクタクマン ・ミ=ゴ 「インモラル・イミテーション」 目が覚めると九龍城のような場所に迷い込んだ。 →生還 アイリスとは事件後に、歌舞伎町でラーメンを食べに行った。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ