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作者名：砂鏡 金袂 さきょう こがね 本名：露比良 秤彗 つゆひら ていすい 年齢：32歳 身長：174cm 性別：男性 【職業：芸術家 改変】 職業サプリ【クトゥルフ2015】 【職業技能】 説得/芸術(ガラス製品)/心理学/歴史/目星 3つの選択技能 ▷製作(ガラス細工)/生物学 博物学▶法律に改変 【改変理由】 法律─家が弁護士家系な為、小さい頃から教育されていた。しかし本人のやる気がなくしぶしぶ受けていたので技能値は低め。 【70を超える技能】 回避─容姿が整っているので逆ナン回避用と著名な芸術家である為人集り防止用。 目星─自身の作品を傷や歪みが無いかくまなく観察していた為に培われた。 製作(ガラス細工)─生業。腕は確か。ホットワークやコールドワークなど作品の幅は広い。 コールドワークが得意。 芸術(ガラス製品)─知識や審美眼が長けている。物の善し悪しや価値を正しく判断出来る。 心理学─安い言葉に傷つけられないようにするための処世術。 路上販売をしていた際にかけられた言葉の数々に辟易し軽い人間不信に陥っている。 【興味技能】 聞き耳/図書館/その他言語(英語) 【興味技能取得理由】 聞き耳─有識者の言葉に耳を傾けガラス職人としての学びを得て来た。興味のあるものへの探究心は凄まじいが、興味の無いものへの関心は少ない。 図書館─知識を得るために図書館に通っていた時期がある。 その他言語(英語)─他国に行って自身の技術を磨いた経験があるため。ある程度は話せる。 【砂鏡 金袂につてい】 奇天烈な一般人。 明るく常に笑顔を絶やさない。 コールドワーク(ステンドグラスやカットグラスを作る技法)が得意だが、売れるのはホットワーク(吹きガラスや型吹きなどの技法)の作品なので両立しながら生計を立てている。 1番好きなのはステンドグラス。 キラキラしていて美しい。 自身の作品に誇りと自信を持っている為、生半可や中途半端な知識で語られるのを酷く嫌う。 軽い毒舌家で、物事をキッパリ伝える。 好きな物は好き、嫌なものは嫌。ムカつくものはムカつく。 色んな物事に興味や好奇心があるような振る舞いをする。本心は自身の保身と作品の価値が1番である。 仰々しい口調で話したり身振り手振りが大きかったり見た目が華やかでうるさかったりと、パッと見変人に見えるが普通にいい人。 枠から外れる事を好み、変人でいたがる。 そっちの方が精神的に都合がいいと考えているから。 『人とは現金な生き物でね。箱が小さければ異物を弾こうと躍起になり、箱が大きければ異物を受け入れ理解しようとする。』 『いやはや全く 滑稽で気色が悪いよねえ』 一人称：私/僕 二人称：○○さん/○○くん/君/貴方/お前 三人称：君たち/貴方たち/お前たち 好きなもの：ガラス/風鈴の音/家族 嫌いなもの：自分の作品を語る人間/夏 誕生日：8.15 イメージカラー：金色 #FFD700 本名は一切公開したことが無い。 今後も公開する気は無い。 イメージソング：人生は夢だらけ/椎名林檎 イメージソング：YELLOW/神山羊 モチーフ：金魚(朱文金/コメット) 【露比良 秤彗について】 静かで暗く、自分を卑下している。 幼い頃祖父に見せてもらったステンドグラスがあまりに綺麗で心を奪われたのがきっかけでガラス職人を目指すことにした。 ただ弁護士家系の両親、主に母親からは猛反対をされる。『貴方の為を思って言っている』と毎日のように言われ、反発すれば殴られるの日々を繰り返していた。叩かれるのが嫌でしぶしぶ言うことを聞いていた時期もあったが、やはり自分の気持ちには正直でいたいと思った秤彗は必死に両親を説得。しかし両親の気持ちもまた秤彗と同じように堅く説得は受け入れられなかった。 『親の決めた道を進めないなら貴方はうちの子供では無い』と匙を投げられ勘当させる。 当日15歳だった秤彗は家なしの生活を余儀なくされた。 ただ、あまりに不憫に思った兄が少しばかりと金銭のバックアップをしてくれた。 その貯金を少しずつ使いながら祖父の工房で作品作りに励む。祖父はもう他界していた為ガラス細工については独学で突き進んでいった。 年齢を詐称しバイトも行っていた。(やってんなあ) ある程度作品が完成すればそれを路上で売り込んだ。 しかし所詮は子供が作った物、作品というには程遠い出来だった。 ある時は酔っ払いに割られ、ある時は体を売った方が高くつくと嘲笑された。購入者がいても常に同情と哀れみと蔑みを混じえた瞳で見られた。 それでもいつかは著名な美術家になって世間に認めてもらう為に、両親に母親に理解してもらい自分を見てもらう為に、どんなに困窮した生活でも奮闘しながら生きてきた。 そんな生活を2年弱続けたある時、家族が恋しくなり兄にこっそり電話をした際に母親が他界したことを知った。 自殺だった。 幼い自分を追い出したこと、言うことを聞いてくれないことから自身の教育方針を責め立てたこと、要因がありすぎて何が原因かは定かでは無いが過剰なストレスを抱えていたらしい。 勘当されている身なのでもう電話をしてこない事、葬儀には参列出来ない事、墓所も教えてあげられない事を伝えられ励ましの言葉と共に電話を切られた。 その頃から秤彗は人が変わったように明るく人生を歩むようになった。 涙は出なかった。笑顔が溢れた。何故かは分からない。ただ泣いてはいけないと感じた。 何をされても何をしても何を言われてもずっと笑顔でいた。 そんな秤彗は気味が悪いと避けられ、変なガキがガラスを売っていると些細な噂になり作品は売れだした。 そんな時だ、ある男と出会ったのは。 【個別導入で売りに出す作品】 作品名：泪 なみだ 技法：ステンドグラス 作品理念：『泪は人に与えられた特権では無い。』 という考えを元に作成された。 金袂その人のその時の心情を描いたものとされている。 混沌とした背景の中に輝く真っ白い雫が象られたもの。かなりシンプルな作品だが、周りのおどろおどろしいゴツゴツとした暗い色のガラスの中に何色にも染まっていない純白な雫は明暗差に気を取られ目がいくものとなっている。

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