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呪文：＜ダオロスの招来/退散＞＜空鬼の召喚/従属＞＜次元の跳躍＞ …その他「時」と「次元」にまつわる全ての呪文 備考：理子は自らの存在する位相をずらし、ありとあらゆる物理的・魔術的干渉を完璧に遮断できる。 　　　彼女を傷付けることが出来るのは、「時」と「次元」を超えるティンダロスの猟犬だけである。 『クロノスの光』の虎の子にして、ダオロスがもたらす叡智の全てを得た巫女。18歳。 ダオロスの叡智により、過去・現在・未来のすべてを見通す「完全予知能力者」と化した存在。 顔の右半分が痛々しい火傷痕に覆われており、この傷のためにAPPがかなり低下している （火傷痕がなければAPP16相当）。 火傷跡は幼少期に実の両親から受けた虐待によるものであり、 この傷のために学校でも酷い虐めを受ける等凄惨な幼少期を送ってきた。 これらの体験で心に深い傷を負い、一時期は心を完全に閉ざして塞ぎ込んでしまっていたが、 「ぬくもりハウス」で薫や他の子供達との交流を通して笑顔を取り戻していった。 しかし、里親である霧江夫妻に引き取られた後、 マインドコントロールによって幼少期の凄惨な体験を想起させられてしまい、 再び心を憎しみに支配されてしまうことに… ◇呪文＜次元の跳躍＞ ダオロスの叡智を得た人間だけが使用できる、「次元の壁を超える」呪文。 任意の対象を位相のずれた異次元に移動させ、あらゆる物理的・魔術的干渉を 完璧に遮断することが出来る。 ＜次元の跳躍＞を行っている彼女に探索者が攻撃を仕掛けたのなら、確かに命中したはずの攻撃が理子の体を通り抜けてしまうという奇妙な現象を体感する羽目になるだろう。

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