タグ： ネクロニカ

深海から来たるモノを狩るハンター。 彼女の世界にあるのは「仲間」と「果て知れぬ戦い」、「暗い海」と「化け物」。このように、荒廃し終わった世界でもその役目を負い、追い続ける。 孤独に強大な存在に挑む自負は重く、ハンター足りうる力を持ち、またそのような責務を担う『人間』以外の他者を見下すような態度を取る。だが、深海あるいは深海に擦り寄る者への蔑視・痛罵はその比では無く、およそ終末以前から人間の営為を見下してはいても、憎悪しているわけではないという事が分かるはずだ。 また「戦いに資さない」とは言いながら、確かな技術に裏打ちされた即興性の高い音楽や踊りなどを好む一面も。 ジェットブレード（水圧噴出機構）による高速移動を行いながら蛇腹剣により三次元的に逃げ場を奪い、狩り立てる戦法は、360°が可動域であり回避域である海中にて、敵の動きを囲い込み仕留めるものであるが、そのノウハウは地上でも十分以上に働くようだ。 本名 マリー＝ルイス・セルキードーター（セルキーの娘）だが、親がいない事を差し引いてもその名前で呼ばれる事に不快感を示し、特に敵からのそれは憎悪をより一層駆り立てる事となる。 「あなたの下らない記憶も、取るに足らない命も、みな塵のように消える。海に撒かれた塩のように。雨の中の涙のように」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ