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※通過シナリオ：一二人の密室(HO1) ウツセ シンジロウ 一人称：僕。 私立探偵。明るく、ひょうきん、優しい性格。 交友関係は浅く広く。誰とでも親しくなれるが相手の深くまでは入らず、また自身の深いところまでは入らせない。 身体を動かすのが好き。知恵の輪とかもよくしている。 ONの時はあちこち出歩いたりよく動くが、OFFになるとじっとして本を読んだりぼんやりしている。掴みどころがない。 以下、シナリオ「12人の密室」用探索者テンプレート諸々↓⚠️シナリオネタバレあります⚠️ ◆［探索者テンプレート］ 名前：虚世 真治郎(うつせ しんじろう) 愛称：虚世、シンジロー 性別：男 年齢：26歳 生年月日：6月6日 血液型：O型 国籍：日本 住所：東京都 出身地：群馬県 言語：日本語 □外観的特徴： 容姿：短髪、左目の上に小さい傷がある、三白眼 服装：ジャケット、Tシャツ、スキニーパンツ □経済状況： 職業：私立探偵 宗教：信仰はない □性格的特徴： 癖：ポケットに手を突っ込む、袖に手を隠す 趣味：人間観察、散歩 特技：失せ物探し 好物：事件の匂い、オムライス 嫌いなもの：同族、キムチ 弱点：過去話 □生い立ち： 過去のトラウマ：特記することはない 家族構成：父、母、双子の弟(故人) イメージソング(あれば)：アンデッドエネミー □秘密の内容：僕……いや、俺の本当の名前は“虚世 実留(みのる)”。死んだはずの、双子の弟だ。 　 　顔だけはそっくりの双子の兄がいた。優しくて勉強ができ、運動も卒なくこなす優秀な兄だった。対して双子の弟の俺は運動だけが取り柄で、すぐに怒ったり拗ねたりする性格だった。家族4人の中で、主役はいつも兄だった。 　幼い頃、ある時兄と2人で木登りをして遊んでいた。いつもの遊び場でいつも通り遊んでいただけだったのに＿＿ 　兄は足を滑らせて木から落ちた。打ちどころが悪く、即死だった。 　頭から血を流して倒れている兄を見て、頭が真っ白になった。でもその片隅で、悪魔が囁いた。 　「今こそお前が主役になる時」 　幼い自分になんでそれを行うだけの知識と覚悟があったのかは今でもわからない。お揃いの服はそのままで、靴だけを履き替えて、そこら辺の木の枝で自ら左目の上に傷を作って。家に走って帰って、玄関で叫んだ。 　「実留が木から落ちた！！！」 　その日から俺は、僕は、双子の兄“虚世 真治郎”として生きている。 　羨み妬んでいた主役の座は、辛く苦しく逃げたくて、それでも生きて立たなければならないなんて、なんて残酷なのだろう。でもこれは、俺への罰だ。 □証拠となりうるもの：家族4人の写真。裏側には幼い筆跡で“みのるのもの”と書かれている。 　　　　　　　　　　　間違いなく自分の字だ。 イメージカラー：限りなく白に近い灰色 着ている服の傾向：ジャケット＋スラックスのなんちゃってフォーマルが多い。パーカーも好む。 部屋に置いてある家具：ジャンル雑多に詰め込まれた本棚、人をダメにするソファ、ベッド、ローテーブル 部屋に置いてある小物：貰い物の観葉植物、新品のままの羽根ペンと黒インク その他、日常生活で特記することがあれば(部屋が汚い、角を作らないようにしている、レースでそこらじゅうを飾っているなど) ・基本的には、小さめの2階建ての1階部分に構える“虚世探偵事務所”に居るため、自室は物が少ない ・モノクロを基調としている部屋。どちらかと言えば白、グレー寄りの物が多い 皆の秘密と、自身の秘密を忘れた今、本当の意味で「虚世真治郎に成れた」と思う。 優しくて優秀で弟思いの、双子の兄に。 11人のウチの何名かは彼の秘密を知っているかもしれないが、 彼が自分自身のことで悩むことは、もうないだろう。 一二人の密室　　後遺症「知識の下僕」 　常に「目星」「図書館」「知識技能」「言語技能」は全て［+10］の補正をかけて振ることが可能。「クトゥルフ神話技能」も含まれる。 　そのような宇宙的知識との交信による正気度喪失を、毎シナリオ終了後に行う。値は［1d5］。 　また、神話的知識/事象を前にした際、あなたはそれに強く惹かれるようになる。(RPに反映するかはPLに委ねる)

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