タグ： 小鉄

行動の速さと無限の体力だけで個人探偵業を営む。頭はよわよわ。なので猫探しとか張り込みが得意。 推理ドラマを見て「探偵が犯人当てるシーン超かっけー！」から探偵になった。推理ができるわけではない。有名な推理小説も読んでみたが探偵がかっこいいことが分かった。内容等はよくわかっていない。あと眼鏡は伊達。 動機はともかくとして、正義感は強く少しでも人の助けになりたいと探偵を続けている。人の笑顔や安堵の表情を見るのが好き。地味に好きな依頼は猫探し。 なんか分かった風に口を利くがその実何も分かっていないので、依頼主から不信感を抱かれることが多々ある。 高校卒業後家を飛び出し、バイトをしながら細々と個人的な相談程度の依頼をこなし、実績(？)を積む。 貯蓄が少しできた頃、事務所として一軒家を中古で買い取る。それなりにボロなので自力で多少リフォームする。そこで住み込みながら依頼をこなし、口コミで近所の人からの依頼(頼み事レベルのものが多い)を増やす。周囲からの評判は探偵と言うより何でも屋さんに近い。 そうやって過ごす中で一人の少年と出会い、仲良くなる。何故かよく仕事を手伝ってくれ、気付いたら家に住まわせていた。荒れきった事務所は片付けられ、使われていなかった部屋は綺麗にリフォームされていったのでめちゃくちゃありがたいなと思っている。 名前もないらしく、出自もわからないが明るい話でもないだろうと思い何も聞いていない。手伝ってくれるいい子。 「ご依頼ですか？何でもどうぞ。猫探しから殺人事件まで、僕が君の悩みを一瞬で解決してあげましょう。」 「なるほど、簡単な話だ。つまり……そうだな……いや……答えを出すのは早計だ、調査を進めよう。」 「僕の助手は大変だよ？付いてこれるかな」 同居人 健忘症 人の顔や名前を覚えられなくなる 6か月

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