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医師ベースで作成 【特記】 DEX+1 【特徴表】 影が薄い： スポーツ万能： OTNSIZ:13-14(膨張率) 一人称：私 二人称：君 セリフ例： 「やぁ もし今手が空いてるんだったら荷物を運ぶのを手伝ってくれないかな？私は注射器より重たいものは持てないんだ」 「だ～れだっ（背後に忍び寄って目元を塞ぎつつ）」 イメソン： amazarasi 「命にふさわしい」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【キャラ説明】 いつも笑みを浮かべている感情の読みずらい男。 影が薄く人の背後に音もなく立つことが趣味。 物腰は柔らかく、どんな患者さんからの相談事でも聞く。 首に包帯を巻いている。どうやら若気の至りで入れた刺青が首にはあるらしい。 包帯の巻かれた首を触る癖がある。 筋肉が昔からつきづらく力がないため買い物はもっぱら通販で済ましている。いや、便利な世の中だよね。 しかし、筋力は無くとも運動神経には恵まれており趣味は水泳やダンスなどの体を動かすこと。 水泳は小学生の頃から中学3年と続けていてたぐいまれなる運動神経で数々の大会にて賞を受賞していた。 そのころの夢は水泳選手だった。 しかし、大きな世界大会に出たところで海外やほかの日本選手に勝つことができなかった。 悔しくて試行錯誤していた時にコーチに言われたのが「お前は筋肉が付きづらい体」であるという事、「彼らに勝つことは難しい」という事であった。 その言葉は「お前は世界には通用しない。」と言っているも同然であった。 その時、水泳選手の夢が途絶えた瞬間だった。 同時に水泳をやめた。 しかし今でも泳ぐことは好きで何かに行き詰まったり時間があると足は自然とプールへと向かってしまう。 高校1年の冬に、麻酔科医という存在を知り第二の夢として目指し始める。 その後も紆余直接があり、麻酔科医になった。世の中何があるか分かったもんではない。 以降「紡命論とシンギュラリティー」ネタバレ/ネタバレを含む設定あり ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◆PC2 貴方は麻酔科医だ。 的確で痛みのない処置を行うため、各所に呼ばれている。 然し、『■■』である。 年齢は25歳以上。 ◆HO2『パナケイア』 ・貴方は《薬学》で回復できる、ダメージを与えられる数値が1d3+3となる。 　これは《薬学》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 　また、一度だけ確実に対象の命を奪う秘薬を所持している。 ・貴方は『死神』である。 　一族代々非合法の安楽死を行ってきた。 　助かる見込みのないものに、何よりの治療と救済を与える。 ・貴方は『安楽死』を神聖なる医療行為と認識している。 　しかし一方で、一族のあり方に疑問も覚えている。 　本当に『安楽死』は至上の医療足り得るのか、他に方法があるのではないかと。 ・貴方は3年前に一人の女性に安楽死の施術を行った。 　然し、彼女の遺体は葬儀を待たずに行方知れずとなってしまった。 ――貴方の命題は『女性の行方を突き止める』ことである。 　　どうか、命を紡げますように。 ◆HO2について追加情報。 ・一族の名前は『白き蛇の死』 ・『白き蛇の死』には施術を行う『死神』と施術の受付をする『白蛇』が存在する ・『死神』は患者の氏名年齢病状等を一切周知しない、安楽死の最終確認と施術のみ行う ・患者の情報を管理するのは全て『白蛇』の役目である ・上記は直接施術を行う『死神』の精神を慮る措置である ・一人の患者を安楽死させるまで『死神』の仕事は終了しない ・その間『白蛇』と連絡を取ることは不可能である ・施術日程が決まると、蛇の毒より精製された『秘薬』が届けられる ・これは患者につきバイアル*ひとつ分だけ ・今回行方を見失っているため追加でバイアルが届けられた ・『死神』を辞めることは容易である ・『死神』の殆どは麻酔科医であるが、例外も存在する ・『死神』を辞めても『医師』は続けられる *バイアル ∟バイアルとは注射剤を入れるための容器で、ガラスもしくはプラスチックでできた瓶にゴムで栓をしたものを指す。 微生物の侵入を防ぎ、無菌状態を保つことができる。 バイアルに入った注射剤を使用する際は、ゴム栓に注射針を刺して中身を吸い出す。 （ネットから引用） ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 水泳選手という夢を絶たれ途方に暮れていた高校1年の冬に、一族から「死神」の話を聞いた。 「死神」の殆どが麻酔科医だと聞いた。 その時「死」について初めて考えた。 そして「安楽死」を神聖な医療行為だと感じた。 そうして「死神」になることを決めた。 麻酔科医になり、何人もの苦しんでいる命を自らの手で終わらせてきた。 疑わなかったのだ。「安楽死」は神聖な医療行為であると「救い」であると。 しかし、2年前施術を済ませて帰ろうとした時患者の家族。あれは弟だったのか。 彼に掴みかかられた。 「どうして姉ちゃんを助けてくれなかったのか。」「人殺し」とまで言われた気がする。 彼はきっと姉の死を受け入れられなかったのだろう。 姉の死を誰かのためにしたかったのだろう。 だから、私は彼を落ち着かせるために 「ごめんね。でも、君のお姉さんは苦しむことなく行けたと思うよ。」 と言った。 その言葉が彼の逆鱗に触れたのだろう。 胸ぐらを掴んでいた彼の手が首に伸びて力の限り締められた。 「人殺し」と何度も怒鳴られた。 その後、その騒動に気が付いた周りの人間が彼を押さえつけ私は解放された。 押さえつけられてうなだれた彼が弱弱しく「姉ちゃんを返せよ…」といった言葉が今でも耳に残っている。 この時から私の中には一族の在り方への疑問が渦巻くようになってしまった。 一族の在り方へ「安楽死」に対して疑念を抱くたびに息苦しくなる。 誰かに首を絞められているようなそんな息苦しさだ。 きっと彼は私を殺すつもりで首を絞めたのだろう、数年たった現在も首にはこの時の絞められた手の痕が首に残ってしまっている。 苦しさから少しでも解放されたくてその痕に手を当てる。 楽になることなどないのに。

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