タグ： 享楽剣士のcoc 歌手

概要 世界的に有名な歌手。 魔術の名門アレクペロフ家の長女だが魔術の才能に恵まれず、家に仕える魔術師達の冷めた視線に耐え切れず家を飛び出し、各地を旅しながらその地の歌を学び、独学で歌手になる。 楽団などには所属せず旅先で歌いながら僅かな路銀を稼ぐ日々だったが、聞く者を魅了する美しい歌声と容姿は世界中で有名になり、いつしか世界各地で歌姫とまで呼ばれるようになった。 幼い頃の思い出がある北海道に訪れた際に同じ場所にアーティファクト回収に来た妹のアリーナと再開、その際アリーナの用心棒として居合わせた八鶴夕夜と知り合う。 各地を旅しながら技を磨いている夕夜とは共感出来る部分が多くすぐに仲良くなり、家長の責任をアリーナに押し付けてしまった罪悪感を彼に告白、仲直りするための手助けをしてもらった。 真摯に悩みに向き合い、命懸けでアリーナと自分を守ってくれた夕夜に想いを寄せるようになるが、今度はそれが原因でアリーナに睨まれるようになってしまい今も妹との仲について頭を悩ませている。 性格 争いを好まない優しい性格。 幼い頃から歌が好きで、自分の歌で多くの人に笑顔を届けたいと考えている。 しかしやや人見知りで、それ故にどこかに所属して歌を歌うことが出来ずにいた。 『白豹事件』を乗り越えた後は夕夜の影響もあって多少は人見知りが治り、妹同様によく彼に甘えるようになった。 NPCとしての能力 歌唱能力に特化した探索者。 得意の歌は彼女の容姿とあいまって見る者全てを魅了するが、あまりに美し過ぎるため時として異形を引き寄せてしまう。 有名になり過ぎて旅先で普通に過ごせなくなったため、変装で正体を隠すことにも長けている。 母国語のロシア語、父の国の言葉である日本語、そして他国を渡り歩くために習得した英語の三言語を話せる。 魔術師としての才能は無かったが、儀式のために動物の解体などをさせられた経験が活きて治療技術の会得に繋がった。 趣味は家事全般で、特に家庭料理が得意。 アーティファクト セイレーンの歯車 複雑な小型機械が取り付けられた八角系状の飾り付きのネックレス。 装着者の歌声を魔力で反復させ、特別な力を宿す。以下が能力詳細。 ・MPを1d6消費して歌唱ロールをする。 ・成功した場合、以下の二つの能力のどちらかを使える。 1、神話生物の動きを鈍らせる。 2、魔術効果を声が響く範囲内の対象に飛ばす。この魔術は自分の魔術でなく、手を繋いでいる他人でも良い。

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