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「……ボクは」 眠い、微睡みの感覚の中ボクはそこに居た。 最後の記憶は生きていたい、もっと幸せになりたかったのに、そんな無念な記憶だったような気がする、暗く冷たい闇に沈んでいたような意識をゆっくりと浮かび上がらせ「私」は目を覚ます。 世界の救済という使命を知らないうちに刻まれながら。 遺跡の中には1人しか眠っていなかったがカプセルには番号が刻まれていた為この子以外にもAliceシリーズはいる様子である。 Aliceシリーズの一人、遺跡にはこの子一人しかいなかったがカプセルには番号が刻まれていた。 シリアルナンバーはⅦ 何処かの誰かが死にたくないと願った結果生まれた少女、製作者は不明 遺跡で眠っていた所店長に拾われUGNのエージェントとして働いている。 本人は温厚でどこかほわほわとした性格 自分が幸せである為に周りが幸せなのが必要条件だと考えているため他人の幸福を喜ぶ事ができるし、幸せはみんなで共有するべきだとおもっている。 本人からは言い出さないし、最初の方のリアクションで古参のメンバーにはばれているのかもしれないが実は元男の子であった、今では随分と大人しくなったがちょっと前は色々と恥ずかしくて引きこもったりもしたらしい。 Aliceシリーズ。 何処かの誰かが誰かと対価を交して作ったとされる。幸せを作り出す人形(ヒトガタ)達。 自分達の手で誰かを支えて、幸せにする事を考え作られている為全員が「妖精の手」を習得している。 あとは一貫して可愛らしい女の子の見た目であるのも特徴である コンボ 「|赤の魔法《朝焼けの赤い空の夢》」 組み合わせ　原初の赤『魔獣の衝撃』+褐色の氾濫＋コンセントレイト『ウロボロス』 侵食値7 演出、彼女はぺらりと本を開くそこからあふれ出る魔力で再現した魔法で敵を打ち抜く コンボ「|アリスは夢の世界へ《ドリップ・スタート》」 組み合わせ　螺旋の悪魔 侵食値5 演出、彼女は夢の中へ、夢の中から今を打倒する材料をかき集める コンボ 「|紫の魔法《チャシャ猫は優雅に嗤う》」 組み合わせ　「原初の紫「砂の加護」」 侵食4 演出 本を開くと紫の煙とともに何かが嗤う声が聞こえる、「そっちじゃない、あっちだよ、あそこをねらうといい」 それはチャシャ猫の気まぐれなアドバイス。その声はどこからきているのか誰にも分からない コンボ「|赤＋黒の魔法《黄昏時の夢》」 組み合わせ　原初の赤『魔獣の衝撃』+褐色の氾濫＋原初の黒『プラズマカノン』＋コンセントレイト『ウロボロス』 侵食値　12 演出 彼女の本の限界を外した究極の一撃、その願いは護るためにその弊害全てを壊す コンボ名「|アリスの魔法《幸福の一滴》」 組み合わせ「妖精の手」 侵食4 演出 彼女が人の幸福を本気で祈る時、事象が歪み奇跡は起きる それがアリスシリーズの真髄

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