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オリバー・ローレンス(Oliver・Lawrence)
ID:4540857
MD:8f0a03df86045592836ba19e34fdf84e
オリバー・ローレンス(Oliver・Lawrence)
タグ:
インクの滲み
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
名前:オリバー・ローレンス(Oliver・Lawrence) 愛称:オリー(Olley,Olly,Ollie)、ノル(Noll)、ノリー(Nolly) ○男/184cm/O型 ○誕生日:10月27日 蠍座 職業:テーラー(情報屋) ▽[ブロフィール] ○love:スーツ! ○like: 好きな人: みーんな大好きさ!特に男 好きなもの:犬,クラブ,テニス,ゴルフ,日本, 好きな色:白,赤,緑,茶色 好きな食べ物:お茶菓子,紅茶,クロワッサン,ベーグル,ベーコン,コンソメスープ 愛用の煙草:葉巻 趣味:スーツ作り,情報集め,男の子のおしりを眺める,料理,噂やおしゃべり ○Dislike: 苦手な事: 嫌なこと:特になし 嫌いなもの:中華料理,虫, 嫌いな人:落ち着きのなさすぎる人,可愛げのない人 アレルギー:猫, 《デザイン参考》 ・オリバー:親切なもの。語源はラテン語のオリーブ(Oliva)で、ノアの方舟から飛び立った鳩がオリーブくわえていたことから平和を連想させる名前。 ・Liz…リズはエリザベスの愛称。英語版の♡のクイーンのモチーフはヘンリー七世の妃、エリザベス王妃のため。 またLizシリーズの製品はすべて♡♢♤♧のクイーンの名前。春夏秋冬に並び替えている。 ・Nursery Rhyme(ナーサリーライム)…子守唄。 別称でMother Goose(マザーグース)とも呼び、[不思議の国のアリス]のハートの女王は、The Queen of hearts というマザーグースが元となっているため。 母から贈る特別なスーツ(歌)。 https://career.joi.media/jobnavi/job/detail/427 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%88%E8%A8%98 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97) ///////////////////////////////////////////////////// ────────────────────── 《性格》 ────────────────────── 陽気なおじ様でコミュニケーションが大得意。変人。 世話好きで他人に貢献することに喜びを感じる。ダディって感じ。 顧客というよりかは自分の好きなことに実直で誠実。調和を大切にはするものの、マイペースで突飛なことをやらかす。 洞察力があり、独創的なアイデアを今までの経験から生み出す力量がある。 のんびりしてるようには見えるが彼の中のちゃんとしたスケジュールの中で計画的に行動を進めてる、らしい。 納期はちゃんと守ってくれるからそうなんだろうね。 スーツが大好き!癖だね。 ゲイ。同い年から年下がタイプ。初々しいのが好きらしい。 男はもちろん年を取っているほうがスケベなんだけど、歳を取ると驚きや新鮮さというのは減ってしまう。 初めて自分だけのスーツにそでを通すあの初々しさや、いつもと違う自分への驚きなどが愛らしく感じる らしい. 何かを知り学ぶことが好きで、気に入ったものに異常な探求心を見せることが多い。 あと結構やんちゃ。この年でもクラブに行ってる。 セフレが6人いて全員可愛がってる。全員年下で、一番若い子は23歳らしい。 APPは平均だが何故かかなり年下にモテる、不思議。 でも恋人を作る様子はなさそう。 作ってもとっかえひっかえしてる。特に大きい理由があるわけじゃなく、それが性に合ってるんだって。 ────────────────────── 《現在の家庭》 ────────────────────── ・一人暮らしで独身/犬を飼ってる ・一軒家/ヴィンテージスタイル →お店を1棟/木組み・れんがなど ▫一軒家 最初はお店に住んでいたが、ボス(ポメ)を飼うのをきっかけに一軒家を買った。職場から徒歩5分圏内。 趣味でビンテージスタイルの外装に、広いお庭を付けた最高のおうちにした。赤色と白色の薔薇の木がお気に入り。 室内も落ち着いたダークウッドに深い緑、ベルベッドを基調とした英国アンティークなお家。二階建て。 広々遊べるお庭が必要だという思いつきで、土地ごと買ったらしい。今は3匹の犬が遊び回っている。 買ってよかったね、おうち。独身生活だが犬がいるので寂しくない! ▫飼っている犬 ・ボス(7歳♂)/ポメラニアン ……威厳がある鬣と胸毛、そして初めておうちに来た時の図々しい態度から名前がボスになった。この家で一番偉い。手抜き飯に文句をつける。 オリバーにもみくちゃに撫でられるとキレる。噛まない。 でも懐いてる。ご自慢遊びが好き。おもちゃは壊さない。 ・ハリー(3歳♂)/ゴールデンレトリバー ……この家で一番頭が悪く、おちゃめで元気。ボスの舎弟で、よく後ろを駆け回っている。飯に文句は言わない、何でも食うし早い。雑念が多いので人の皿の飯も食べる。 フリスビーと引っ張り遊びが好き。おもちゃが壊れてたらだいたいこいつのせい。スリッパの片方をコレクションする趣味がある。 ・ロルフ(5歳♂)/ドーベルマン ……この家でいちばん賢い犬。犬たちのお目付け役。 とてもしとやか、苦労人。"〜を持ってきて"って言うと持ってきてくれる。骨付きおやつが大好き。 たまに靴下が片方無くなってることがあるとだいたいこいつのイタズラ。普段いい子にしてて偉いので許される。 ///////////////////////////////////////////////////// ────────────────────── 《仕事》 ────────────────────── 職種:テーラー・情報屋 依頼金:スーツ 店名:[The Lawrence] ロゴ:王冠に白鳥、秋薔薇と月桂樹 =製品紹介カタログ= 自社のオリジナルシリーズ: ・”Liz(リズ)”...春/,Regina,夏/Rachel,秋/Judith,冬/Pallas ・"Nursery Rhyme(ナーサリー・ライム)" 店頭の既製品:Classic, Modern British, For equestrian, Italian modern. オーダーメイド:As you wish.(お望みのままに) 《主な仕事内容》 質のいいスーツを作品として作り上げる、英国内の知る人ぞ知る仕立て屋。 セレブや上流階級、またはコアなスーツファン、もしくはたまたま店に立ち寄った人が客層となっている。 従業員はオリバーを除いて4名だが全員制作チームで、基本的に店番と営業はオリバーがしている。 ちなみに制作リーダーもオリバーで、作品のことになるとかなり要求が厳しい。が、美的センスと制作熱は誰よりもある。 オーダーメイドは丁寧に仕上げるため基本的に手作りで、予約は3か月先まで埋まってる。 もともと好きなスーツを仕事にしたかったらしい。 顧客の要望を細かく引き出すたのコミュニケーション力、生地を選びや採寸、型紙作り、裁断、縫製のスキル、 失敗が許されない作業工程をやり抜く集中力と手先の器用さ、CADを用いた型紙作成スキルなどが求められる繊細な仕事。 常にスーツのトレンドを追い最新のデザインを取り入れなくてはならず、また顧客の意見を丁寧に聞きながらアイデアをまとめる必要がある。 この世で1着だけのスーツを作る、そんな特別な仕事なのだ。 《オーダーメイドスーツについて》 ▫ハンドメイド ・パターンオーダー…既定の型紙から制作、縦の幅調整のみが可能。手作りな分マシンオーダーより多少融通が利く。そこそこの値段。 ・フルオーダー…採寸から型紙作成、裁断、縫製とすべてをハンドメイドで仕立てる本当のビスポーク。一番高価だがその分長持ちし、何よりも着心地が良く世界に一つだけの美しいスーツができる。体が大きい人や、頻繁に動き回る癖のある人はこれがお勧め。一番人気。 ▫マシンメイド ・パターンオーダー…既定の型紙から制作、縦の幅調整のみが可能。マシンで制作するため早く作れて一番安い。 こだわりの強い彼はハンドメイドのほうを好んでいるため、顧客には必ずハンドメイドフルオーダーをお勧めする。 ▽【情報屋について】 ※情報屋だが知らないこともある。シナリオ中に出てくる情報はHO情報や技能の成功をしない限りは知らないものとして扱う。 スーツテーラー表の顔だが、裏の顔は情報屋チームのリーダー。 "帽子屋"(探偵),"仕立て屋"(情報屋),"靴屋"(エージェント)の3人でできた紳士のための情報屋であり、情報収集、交渉などで役割を分担して仕事をしている。 それぞれ噂好きのお喋りさんで、情報屋は趣味の副業のようなもの。全員本職や納期優先だが、予定決めてやることはやってる。 全員それぞれ決まった店を持っており、店の奥はこの情報屋のための施設になっている。 情報屋は半分趣味に近いので大した裏でもない。 《主な概要》 主には犯罪、経済、企業の新製品、上流層や芸能人の秘密などの情報を売っており、広い顔と調査力でうまいことやっている。情報に耳が早いし、行動も早い。 社交的かつ顔の広いオリバーは、定期的に上流層の友人を通してパーティーに参加してそこで情報を集めをする交渉役であることが多い。 スーツテーラーの顧客の多くは上流層や芸能人であり、ハリウッド作品などの衣装や、王室のプライベートスーツなども手がけることがあるため知り合いが多いのをうまく活用している。だいたい月に3~4回以上は大きな社交場に参加している。 人の良さや巧みな交渉技術で、時には酔わせたり、夜を共にしながら話を聞きだす。 参加するものは様々で、ファッションや芸能人系列が主だが、転じてアート系列や富裕層のパーティにも顔が広い。 噂好きの三人の共通趣味から始まった情報屋ゆえ何もかもを知り得ているわけではないが、持ち得る情報を売って金にするだけの会話の技量と情報精査力がある。彼らの信条は、「情報は正しく扱うこと」であり、犯罪組織に情報を売ることはしない。 大抵の顧客は一定の信用を置いている探偵や刑事、学者やジャーナリスト、もしくは企業である。 あとは個人で調べてこのお茶会に行き着いた人間には売ることにしている。 ▽【備考】 定期的な情報交換の場として〈Tea Party of the Queen〉と呼ばれるお茶会が開催される。 これは帽子屋と靴屋が主な参加者だが基本もう2席空いており、そこには招待状を送った人間が座れることになっている。 招待状を送るのは噂や情報を求める人間もしくは情報を持っている人間であり、 赤い薔薇の封蝋がされた便箋の中に金色の鍵とカードが入っている招待状が送られる。 「A Very Merry Unbirthday to You. Welcome to our Tea Party.(なんでもない日をおめでとう。お茶会へようこそ。)」と書かれている。 場所はオリバーの仕立て屋の奥の奥、閉じられた裏口を開けた先の中庭である。 白薔薇と赤薔薇に囲まれよく手入れされた庭で、他にもハーブティーに使える花やフルーツが寄せ植えに植わっている。 中庭に入る扉は二つあり、ひとつは工房の廊下奥から、もう一つは狭い裏路地から入れる木製で深い赤色の扉からだ。 パーティは午後のおやつの時間に行うことが多く、 春夏秋冬様々な紅茶と手作り茶菓子をオリバーが用意しているが、基本的にポットラックでその日持ち寄ったものもテーブルに並ぶ。 凝り性なオリバーがよく振舞うのはタルト。 お茶会の中庭を通ると入れる部屋が情報屋たちの店に行きつくことができる。 細かい資料や写真、データやお金などを管理しており、防音になっているので内緒話もここで可能。 ///////////////////////////////////////////////////// ────────────────────── 《過去》 ────────────────────── ▽【経歴】 12歳:暗記や探求能力などが優れていることから有名な中高一貫校に推薦入学 飛び級を進められるが気が向かなかったのでしなかった。 13歳:性に悩み始める。自分が普通でないことに気が付く。 ここから何度か女の子と付き合うことを試すがどうしても好きになれず困る。 16歳:性の自覚。ゲイであることを心身共に認め、向き合うことに決める。 だが当時はあまり認められていない性別であることも考え、普通に同学年の男の子に恋をしながらも黙って生きる。 17歳:転機。自分の性を黙ることの苦しさから、アングラでローカルなゲイバーに赴く。 バーのママに相談したらとてもかわいがられ、周囲のゲイたちから死ぬほどモテて悩みとかもうどうでもよくなる。 遊びすぎて留年。死ぬほど怒られた。 19歳:有名大学の心理学科に主席入学。性にもオープンになった。 嫌がる人多く物珍しそうに見る人もいたが堂々と胸を張って生活する。なかなかにエンジョイしている。 寮で一人暮らしを始める。 寮前に生えている先生のオレンジの木を揺らして遊んで馬鹿みたいに怒られた。 20歳:インターン先の病院でお世話になった心理学医のスーツに心を奪われる。 病院研修よりもスーツに熱が入ってしまい、頭がいっぱいに。 3年生に飛び級(イギリスの大学は3年制)を決定。 21歳:飛び級し3年課程を終え卒業。転じて服飾のデザイン系専門学校に入学する。 後の帽子屋と靴屋にはここで出会う。学部は違ったが食堂で意気投合。 噂やニュースを好んだため、この頃から学校内の情報屋として3人で行動することが多くなった。 楽しすぎて学科を取りすぎた結果、2年で卒業してしまう。 23歳:王室御用達の有名テーラーに就職。職人の技を7年学ぶ。 マンションに一人暮らし。 25歳:探偵に弟子入りした友人と、国のエージェントになった友人に2年ぶりに再会する。 ここから情報屋を始める。 30歳:職場に退職届を出し、念願の自分の店を立てる。 マンションから退去して店の中に住む。 34歳:ジョンの結婚式のタキシードを作る。 35歳;寂しさからポメラニアンを衝動で飼う。 店の中に連れてくるもあまりにも掃除が大変かつ、走り回るスペースが足りなかったため。思い切って一軒家を建てた。 37歳:ポメラニアンの遊び相手が欲しくなり、ドーベルマンを飼う。 39歳:ペットショップの硝子から穴が開くほど見つめてくるキラキラな瞳に負け。ゴールデンレトリバーを飼う。 42歳:現在 ▽【家族】 父…庭師 母…パティシエ 両親は田舎のほうでゆっくり二人暮らしをしている。 優しい家族で何不自由なく育てられた。一人っ子だからか溺愛されている。 オリバー自身も両親が好きである。 ▽【バックボーン】 イギリスの田舎にある唯一の観光名所、お城の薔薇園を管理している家庭に生まれた。 そのお城はこれといって有名じゃないが、現在もチラホラとくる観光客のためにお庭だけは綺麗に整備していた。 先祖は昔からそのお城の主に使えているお抱えの庭師だったらしく、いつも赤い薔薇と白い薔薇に囲まれて生活をしていた。 生まれた時から変わった子で、自分の好きな物に非常に熱心だった。 父の庭仕事に興味持って5歳の頃から庭仕事をお手伝いしていたし、母が作る料理に興味を見いだし7歳の頃にはお菓子作りを器用にマスターした。 勉強も面白みを感じたものだけ異常に覚えるのが早かった。瞬く間に学年で1位を取った時は、両親が自分の子供じゃないのではないかと疑うほどだった。 かと言って彼は順位に興味がある訳じゃないので、他に熱中することが見つかると順位が上下した。 家の裏にあるりんごの木の下がお気に入りで、よくそこで歳の割に小難しい本を読んでみたり、絵を描いてみたり。 たまに木に登って林檎を取ってみたりと、なかなかに自由な子で可愛がられていた。 13歳になった頃、自分の性に悩み始める。 思春期の始まった周りの男の子は、好きな女の子の話でもちきりだが、自分はどうも女の子が好きになれないのである。 どちらかと言うと、そうやって盛り上がっている友達や男の子たちの方が可愛らしく見えてしかたないのだ。 自分は男の子が好きなんじゃないかと思えど、そういった話は周りから嫌われる原因になる。 なぜならオリバーが生まれた1980年頃までは同性愛を犯罪として扱われていたからだった。1993年になった当時も周りからの偏見は薄れきってはいなかったからだ。 そう思うと自分をゲイだと認めるのはなんだか不安で、どうしようも無い気持ちになるのだ。 自分の好きなものを好きだと言うにはあまりにも、時代が悪すぎた。 だが16歳になって少し気持ちが落ち着いてくると、自分の性を認めることも大切なんじゃないかと向き合うようになる。それからは隠しても自分の気持ちを否定しないようになった。 17歳になって、自分の隠す行為に疑問を感じたため、ゲイバー行ってみることにする。初めて悪いことをする気分で楽しかった。 すると年上の素敵なお兄様やおじ様がわんさか寄ってくるわ、誰も自分の性を隠していないわでもうどうでも良くなる。童貞も卒業した。 これにハマってしまった結果遊びすぎて留年。両親には「遊ぶのはいいけど程々にね」と諭され、学力に期待していた教師には死ぬほど怒られる。 19歳、有名大学へ進学。自分の自由気ままな性格や人とは違う性別を分析したいという気持ちから心理学科に進む。 勉強はそれなりにできたため首席で通って、就学支援で安く大学に通うことに成功する。 受かったのと主席だった記念に両親とイタリア旅行に行った。ちょ~~楽しかったみたい。 実は高校の第二言語学科でイタリア語と日本語取ってたらしい。 この頃にジョンと会った、仲良し大学生。 3学期(夏学期)に入り、大学で恋をするもまた失恋して傷心のままインターンに行ったところ、そこに居た医師のスーツに一目惚れ。 新しい恋、見つけたね。両親に夢ができたと電話をした。すると「あなたのやりたいことが見つけられたのね、嬉しいわ!頑張ってね。当たって砕けてもママたちが付いてるから、安心して挑戦なさい。」と優しく言われたので即決定。 こうしちゃいられないので今年度で飛び級することに決定。 そのまま調子よく3年次もこなし、卒業して服飾系に進み、楽しい!友達できた!洋服サイコ~~~~~!!!状態。 後の帽子屋と靴屋にはここで出会った。同じ服飾だが制作する種類が違うので学部違いの3人。 本当にたまたま大学のイベントで他学科と共同制作を行うことになった際 どうしてもスーツが作りたかったオリバーが、スケッチブックに「次の共同制作で共にスーツを作ってくれる有志、募集中!」とマジックで書き、学校の食堂でそれを掲げてみるという策に出る。 そうして話しかけてきたのが、のちの"帽子屋"と”靴屋”である。食事をしながら会話をしてみると趣味で意気投合する。 さらに三人とも噂やニュースを好んでいる新しい物好きときて、この頃から学校内の情報屋として3人で行動することが多くなった。 楽しすぎて学科を取りすぎた結果、2年で卒業してしまう。 そうして就職になるのだが、新卒であるオリバーは手あたり次第のテーラーに当たって砕けに行くことになる。 第一志望だった王室御用達のテーラーに採用してもらった日はもう実家でお祭り騒ぎをした。 両親と好きな年代物のワインを思いっきり開け、夜同士飲んだ。パパママも大喜び。 まあ待ちに待った初出勤で思いっきりシゴかれたが、持ち前の明るさや熱意で余裕で乗り切りって職場の人ともすぐ仲良くなった。 基礎であるクラシックスタイルを学ぶには最適の職場。30歳になったら自分の店を建てる夢を持ち、毎日遅くまで作業と勉強に取り組んだ。 25歳のころ、久々に専門大学の友人たちに会うと、なぜか仕立て屋ではない職業についており驚く。 事情を聴くと、服飾に行きたかったが入社試験で6社に負けたり、入社したはいいものの上司と馬が合わず別の職業を選んだという。 情報集めが好きな性格からおのおの探偵やエージェントをして生活しているらしかった。 30を超えるまではこの仕事をして、貯金がたまってからもう一度お店を持てるようにチャレンジするという。 「帽子屋の元探偵と靴屋の元エージェント...、なんだか映画の登場人物みたいだね。情報屋ができちゃいそうだ。」といって笑っていると、興味津々に二人がノッてきたため、情報屋の組織を3人で組むことに。そうときまればやることはたくさんある。3人で体系を固めながら情報屋としての地位を作っていった。 情報屋としてお金や情報を稼ぎながらもう一度職探しをして、それぞれ自分の店を持てるようになろうと約束をする。 30歳になり職人としての技術も安定すると、自分の店を建てた。 お店が開いたと両親に報告したら一番目のお客さんとして来店してくれた。 父のスーツを初めて手掛けることに。 完成したスーツを着た父が思わず泣いたので、オリバーも貰い泣きした。 そのまま仕立て屋としても情報屋としても安定した生活を送る。 犬たちも飼った。 特に起伏もない、幸せな人生。夢も友愛も持ち合わせた、文句なしの人生を歩んできた。 ────────────────────── 【他HOへの印象】 《どう思ってる?》 《メモ》 _________ ______________________ 【サンプルボイス】 「Howdy! Where have you been hiding, sir? ♡」 「ワタシぜ~んぜん胡散臭くないヨ!」 「まぁ!嬉しいこと言ってくれるじゃないか!職人冥利に尽きるね~~~!!」 「すべての道はこの俺に通じる、情熱的だろう?」 「紳士にる紳士のための、紳士的なお茶会さ。さて、なんのお菓子がお好みかな?」 「アッハッハッハ!情報屋は趣味さ、スーツ業が本業だよ!ん~?もはやどっちがやりたいのかもわからないけれどね。」 「楽しいのがすきなのさ、人生楽しく生きるのが一番だよ。」 「愛しのKingとjackはどこだ?」 ///////////////////////////////////////////////////// 【秘匿】 ▼ハートのクイーン 正しい道を知りうるカード。騎士と王に道を示せるかは貴方次第だ。 ○特権『正誤の確認』 KPに対し今後の展開を質問し、さらに効果的な行動を聞くことができる。 ただしこの特権は3回しか使えず、使用するときには『特権を使用する』 と宣言しなければならない。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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