タグ： 生き物たち

▼曜日 暝（かがひ かすか） 職業ベース：コンピューター技術者　工学系の学生だったため ------------------------------------------------------ いたって平凡に過ごしてきた、ただの大学生だった。 家族は両親と妹が一人。たまに喧嘩もするけどご飯時には仲直りしているような、絵にかいたような平和な家庭。 将来やりたいことも決まっていないが、大学生活はまだあるしこれから決めていこうと思っていた。 いつも通り家に帰った。誰からも返事はなかった。生臭い匂いがした。 自分以外の家族が何者かに殺されてから大学を辞め、この先どう生きて行くかも見えなくなっていたころに末次真黒に見出される。 目標も地盤も何もなく、誰に何を言われても、励まされても慰められても、家族の死に様が頭をよぎり続けていたが 『自殺行為』という舞台のオーディションがあると知った時、なぜだか頭にすっと入って来た。 演技。それは、自分ではない誰かの人生をなぞる行為らしい。 別の誰かになったなら、そこでなら、また息ができるだろうか。 演技も何もしたことがない自分がオーディションを受けて、受かるだなんて到底思っていなかった。 なぜ彼が自分を選んだのかはわからないが、目標をくれた真黒に多大な恩を感じている。 振る舞いとしてはパッとしないおどおどした素人そのもの。周りがキラキラしていて場違い感がすごい。 ------------------------------------------------------ 特徴表：珍しい技能　INT*5の日常生活には役立たないが特定の人を関心させるような技能を一つKPと相談したうえで持つことができる。 　　　　⇒芸術（ミルクパズル）　無地のパズルを解いては崩しを繰り返す趣味がある。絵柄のあるパズルは得意ではない。「ここにない形」を描くのが好き。 ▼通過シナリオ スイサイダルアクト 「あヵの他人」 以下スイアクネタバレ ▼HO2:あなたは素人だ。 ------------------------------------------------------ オーディションで抜擢された。 今作で演じるのは『(レターHOD)』だ。 末次真黒(すえつぐ まくろ)という演出家があなたを見出した。 舞台『自殺行為』のオーディションを彼のおかげで通過できたという恩もあり、信頼を寄せている。 彼と共にこの舞台を成功に導くことこそ、恩に報いる最良の方法だ。 また、彼もあなたを少なからず信頼しているからか、彼からこっそりと「生き別れたきょうだいを探している」と打ち明け話をされたことがある。 あなたには天性の芝居の才があるものの、経験が浅く精神面において成熟していない。 ＜芸はこの術(演技)＞に30ptのプラス補正を得る。またPOWに1のマイナス補正がかかる。 ◆継続探索者で臨む場合プラス補正・マイナス補正を受けない。が、＜芸術(演技)＞に1ポイントも割り振っていない探索者を職業：役者として転向させる場合はどちらの補正も採用して継続参加すること。 ------------------------------------------------------

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