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クールギャル。 見た目は派手だが模範生。 中身は結構なめんどくさがり屋で、誰も見ていないところではだらしない。 要領よくサボるのが上手い。 本当は堂々とサボりたいが、頭が回るせいで無意識のうちに優等生に成り下がっている。 寮から教室への近道（塀を飛び越える、高いところから飛び降りるなど少し危険なもの）を知っている。 遅刻しそうな朝こっそりその近道を利用しているところをPC2に見られ、 模範生としてバレる訳にはいかないので「他言しないか見張らせてもらう」という名目でPC2と姉妹関係を結んだ。 とはいえその理由は建前で、PC2のマイペースなところに惹かれている。 もしPC2のペースに引き込まれれば自分は模範生ではいられなくなるんだろうな、とある種の背徳感を感じながら世話を焼いている。 基本誰に対しても同じような態度で接しているが、PC2に対しては、分かりやすい冗談や嘘を言う場面が多い。 生徒たちにキャーキャー言われるのは内心まんざらでもない。実験が好きなので反応を楽しんでいる節がある。 不定の狂気 ＜9重力＞何か腕にしがみついてるような感覚がする。STR-1 2023/1/9まで 『X2U 白百合の殻』 PC1「姉」 ▼秘匿情報　 【久媛学園への依存】 あなたは日本有数の資産家の娘に産まれ、花嫁修業のためだけに久媛学園に入れられている。 家族から政略結婚の道具として見られているあなたは、模範生として学園から必要とされることに心底安堵している。 あなたの使命は「自分の居場所を守ること」だ。 【清花生と清花式】 「清花生」とは模範生に与えられる役職であり、生徒の憧れの的だ。 過去には何人も担当していたそうだが、現在はPC1だけが担っている。清花生は月に一度の「清花式（せいかしき）」に参加する義務がある。 「清花式」は満月の夜21時に、北棟の礼拝室で以下のようなことが行われる。 ―――誰もいない暗い礼拝室の祭壇に横になり目を閉じる。 するとPC1の身体に粘着質な液体が這いずり回る。 すさまじい嫌悪感と恐怖を感じるが、しばらくすれば、なぜかその恐怖は消え、時に幸福感すら覚える。 　加瀬先生からは以下の言いつけがあり、それをきちんと守っている。 「儀式の内容は他言無用である」 「清花式とは穢れを取り払う儀式であり、毎月行わなければならない」 「清花式の途中で抵抗したり、目を開けたりしてはいけない。もしそんなことをしてしまえば、清花生である資格も価値も失われてしまう」 【つながりのある人物】 +加瀬先生： 久媛学園の副学長。厳しい性格から他の生徒たちには恐れられ嫌われている。 PC1自身も厳しく指導されてはいるが、同時に贔屓されているように感じることもある。 +かつての姉妹たち： あなたはＰＣ2と姉妹関係を結ぶ前、姉妹関係を結んでいた生徒たちがいる。 中等部では「五条宮ゆかり」「藤田葵」高等部から「小波 紗代」の3名だ。 妹たちはいずれも家庭の事情で退学し、姉妹を解消している。 寂しい気持ちを抱きながらも、あなたは帰る故郷や迎える家族がいる妹たちを羨ましくも感じていた。

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