タグ： アビス産 深淵人形

アイビー ・使用ルールブック 永い後日談のネクロニカ、歪曲の舞踏 ・傷 「アイビーの髪飾り(たからもの)」を「軍靴は止まず」にて喪失。 ・通過シナリオ 「軍靴は止まず」： 踏みしめた大地は、軍靴の音は、私たちが継いでいこう。 「養蜂箱」： 箱の蜂は、私たちだったのかもしれないな。 「奴らがいない街」： その寂しさは、きっと私たちと歩むことで紛れるだろう。 「死人の初陣」： 私たちは前に進む。それは、これまでも、これからも変わらないさ。 「一途な彼ら」： 必ず戻る。だからそれまでは、どうか、無事で…。 「優雅な時間」： ありがとう。必ず、戻る。 「鳥籠の天使」： 生きたいと思ったことは君の選択だ。その意思を否定することなんて、誰にもできないさ。 「散る花咲く花」： 過去がどうであろうと、私の守りたいものはもう決まっている。 「優しい家族」： いつか誰かが私に贈った言葉を、ここでも贈ることになるとは。必ず戻る。必ずだ。 「少女たちの黙示録」： 悪いな、私は心配性なんだ。 ・概要 背が高く銀髪の可憐な少女に、神話に登場するような龍の下半身を模した変異爬虫類の身体を接合したドール。龍の部位を模した器官は決して飾りではなく、この部位を中心に非常に高い代謝能力が働いている。終末戦争時代後期に使用された生物兵器の技術が応用されており、細胞増殖を促進させることで失った部位を【肉の宴】とでも言わんばかりに瞬時に修復することができるようになっている。龍の器官が集中している尻尾は特に再生力が強く、肉体の損失を前提とした防御などの離れ業も可能。さながら【肉の盾】といった所である。パーツ区分自体は様々な部位に分かれているものの、基本的に敵の攻撃を防ぐ盾となるのは尻尾である。 性格は冷静沈着ながら社交的な印象。暗い雰囲気ではないが、明る過ぎることもない。しかし根は優しく、常に他者のことを思っている。 ドールとしては外見年齢が高いという事もあり、他の小さな姉妹と組んだ場合はチームの補佐に回る。自分の能力を過信することはしないし、勝てないと分かればすぐに退く。敵味方問わず相手をよく観察する傾向があり、戦闘時には状況に応じて行動を【先読み】し、仲間に的確な指示を出すことができる。また、自身の再生能力を活かして的確に味方を【庇う】。基本的には自分よりも他の姉妹の安全や勝利への道を重視しているため、身体がいくら壊れようと、それが勝利に繋がるのであれば厭わない。 ・特殊な記憶のカケラ 助手：（最果98-α） 己が実験体になると思わず、誰か…恐らくネクロマンサーの研究を手伝っていた。 あなたの中には、その技術や研究の一部がまだ残っている。 自身の体がどうなったかも残酷なほどわかってしまう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー 死後経歴 ・必ず戻る 過去にあなたは、他の姉妹に守られ、庇われ、匿われた。そして恐ろしい場所から一人だけ逃れることができた。 彼女たちは、今も無事でいるのかと思ってしまう。 そこに通り掛かったサロメたちによって九死に一生を得る。その後、サロメではなく、他の二人によって運ばれた。そこまでで記憶は終わっている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー 願わくば、いつか誰かと仰ぎ見たあの星空をもう一度、この目で。 世界が灰色に染まる前の、醜い争いの前の、あの忘れることのできない美しい世界を。 星に駆られて、少女は求める。

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