タグ： まだだよ依式宅探索者 豪族シリーズ

【概要】 大伴 幽爾(おおとも の ゆうじ) 「ただ、俺は平穏無事に生きてくだけだよ…」 「武勇を聞くのは好きだが、そこに人の生死があったことを忘れるな。」 「泣けるぜ。」 一人称…「俺」 二人称…「アンタ」「お前」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 気だるげな雰囲気の青年。 ゆったりと話をし、気だるげな雰囲気とは違った確立した意思がある。 職業はカメラマンではあるが戦場を走る戦場カメラマンである。 その落ち着いた内面が相まって戦場では比較的に落ち着いて対応、兵士たちに付き添い、カメラで戦場の光景を写す。 現在は日本で生活をしており、根城としている羽星市にある一軒家で戦地で拾った小さな女の子と二人で暮らしている。ただ平穏に暮らしたい。(切実) 数年前、偶然居合わせた難民キャンプで独りぼっちで居た少女。 両親は居らず、一人孤独でいたところを声を掛け仲良くなる。彼女を引き取ると仲間のカメラマンに切り出す。 『どうせ足手まといだからやめておけ』 『成長したら相手させるのかよ、日本人もいよいよ平和な頭になってきたな』 『善人振るのもいいが、現実を見ろって。』 と、一部分のメンバーには後ろ指を指される羽目になった。 「嗚呼、俺はこんな腐った奴らを仲間だなんて思ってたのか。」 そう言われ、当初は引き取る事を諦めようとしたが、難民たちと紛れて旅をしている青年と話をすることとなる。 『それは可笑しい。キミは彼女を心から心配している。それは勇気あることではないか？誰かに指摘されたからといってその勇気を諦めることは何よりの自分を侮辱することと同意義。彼らの意見に左右されるより、自分の気持ちに素直になることの方がクールだと私は思う。』 と、励まされた結果は引き取ることを決意。 「守ろう…。一人になった心の清いこの子と平穏に過ごそう…。エゴかもしれないが、まだここより平穏な日本で、生きよう」 気持ちを彼女に伝えると嬉々としてその要望を承諾してくれた。 養子として引き取り、日本へ帰国。 戦場カメラマン故に日本を出なければならないこともある。 しかし、彼女は生まれた国も分からないため。彼女のためにまだ見ぬ世界を練り歩くのも悪くはないとは考えている。 同業者のある日本人女性からは「丸くなったもんだねぇ」とよく笑われながら言われる。不服である。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【元ネタ】 ･『大伴金村』 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【大切な人】アーヤ （Ayah） （幽爾が保護した当時は5歳）現在10歳の少女。 一人称…アーヤ、私 二人称…あなた ちょっと人見知りで心優しい中東系の女の子。幽爾のことを『ユージ』と呼ぶ。数年の月日が経ったため日本語も達者になってきている。 難民ということで差別されてきた人生ではあったものの、それを許す寛容さを持つ。好奇心もいっぱいで気になる事はよく大人に聞く。 幽爾もその寛容さに心打たれたのか、基本的に面倒な事を嫌う節のある彼が幼い少女の世話を焼くぐらいに大事にしている。 『アーヤだよ。…あなた、だぁれ？』 『ユージ！また写真整理サボってる〜！』

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ