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■ノヴァ・アストライアー（Nova・Astraea） 　２５歳、国家警察官（職業技能はシナリオ世界観に即したものを選択）。 一見して14~16歳程度の美少女に見紛う可憐な容姿をしているが、肉体も精神もまごうことなき男性。 しかし、周りからはよく「化学物質の影響で少女に見えている男性（つまり生えてない）」とよく間違われる。 自身の肉体のことを「中途半端」と感じでおり、周りに「身体が女」に間違われるのが地雷。上司にそのことを揶揄される度に「いっそ女になってたほうが割り切れたわッ！！」と同期に八つ当たりしていた。 一人称は仕事時は「私」、平時や気心知れた相手の前では「俺」。 　 　性格は生真面目で正義感が強く、職務には基本的に忠実。規律やマナー・常識に口うるさく、多少融通が利かない面があるため、飄々としておしゃべりな宇轩によく注意をしていたがだいたい躱されていた。 一方で無辜の民の安全を第一に考えているため、人命のためであれば規律違反も辞さない。 　宇轩とは、上記の性格の違いで訓練生時代はよく（一方的に）突っかかっていたがなんだかんだで馬は合っており、ともに行動することの多かった腐れ縁のような関係。 訓練終了後も最低でも一年に一回は酒を飲みに行き、別れ際に「お前は俺より先に死んでくれるなよ」と声をかけている。 宇轩以外の同期のことも大切に思っており、皆居なくなった今は暇を見て墓参りに行っている。 　見た目に反して肉体派。銃や実技戦闘の成績が良く、座学はそれほど得意ではなかったが、宇轩や他の同期に助けられながら成績を維持していた。 立派な軍服を身にまとっているが、顔のせいで何かとなめられがちなので交渉事は不得手。それを補うため、相手が言葉にしない深層心理を読む技術を身に着けている。 また極限状態に追い込まれても冷静な思考を失わない精神力は同期間でもピカイチであり、高く評価されている。 　国家警察になった理由は単純に「高給取り」だったから。 両親は幼少期なんらかの事件に巻き込まれて他界しており、施設で育つ。 自身の世話になった施設が経営難だったため、他の家族たちを守るために最も給料の良い仕事を選んだら、たまたま国家警察だっただけである。 ただし一度なると決めたからには身命を賭して職務に励む覚悟を決めており、先に逝った同期たちと同じく、自分自身もまた、床で安穏と死を迎えることはないだろうと考えている。 多少だが裁縫ができたり、簡単な機械の修繕ができる。 これは施設が経営難だったため、物持ちよくするために腕が磨かれたものである。 特に裁縫は裾上げやボタン直し、ほつれを縫ったり布当てする程度の応急手当なら難なくこなせるため、よく練習生の宿舎で同期に服を押し付けられては文句言いながらチクチク直していた。 趣味は読書。頭が固い自覚があるので知識量で補おうとした結果、家は小さな古本屋程度の本が揃っており、棚に入り切らず床に溢れた本がタワーになっていて非常に散らかっている。本人はきれい好きなので片付けたいが、なかなか暇がない。 軍服と色の違うマントは死んだ同期・ミハイルに、彼が殉職する任務の立つ直前に偶然再開し「任務で破けたから今度会う時までに直しておいてほしい」と渡されていたものがそのまま遺品として手元に残った。組織の都合上、遺族に渡すことが叶わなかったため、いつか直接返す時のため、常に危険な任務に挑むときは身に纏っている。 ■特徴表 2-4 愛書家：図書館＋20％、自宅の書庫で図書館ロールが可能。 4-8 大切なもの（D）:失うと1/1d8のSAN減少。1d6→4　の技能ポイント付与。

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