タグ： エンジェルデビルインプロパー

・誕生日：11月19日（誕生花：オトギリソウ→迷信、秘密、敵意） 生前は人間の悪魔。死因の記憶はない。 人よりうまく飛ぶことができない。 悪魔は通常怪我などしないが、羽根に痛みを感じて飛び起きる夜がある。火傷のようなヒリつく痛みを感じる。 生来の不器用である。端的に生きるのが下手なタイプ。 気が弱いがこだわりが強く、納得できないことには賛同できない。その態度が周りに敵を作る。 生前はそんな自分の性格ともうまく折り合いをつけて生きてきたようだ。（いい友達に恵まれた。クラスの中心にいるようなタイプの幼馴染がいた。）周りの助けもあり、集団に馴染めないということはなかった。しかし、現在は明らかに周りから浮いている。本人はその原因を自分の羽根のせいだと決めつけている。 仕事で顔を合わせる天使をいけ好かない奴だと思っている。なぜか気に食わない。あいつに会った夜は特に羽根が痛むような気がするからなおさら。 「天使とかいうお高く気取った奴がそもそも好きじゃないんだ。あいつはまさに"天使"って感じがする」 （生前の幼馴染に面影もしくは雰囲気が似ている） 極楽浄土の話を聞いた時に希望を感じた。 ・過去： 火災に巻き込まれ焼け死んでいる。 生前幼馴染に恋をしていた。隣の家に住む幼馴染に憧れを抱き、いつしかその気持ちは恋に代わっていた。そんな相手の家から炎が燃え広がり、自室で死んでしまった。幼馴染の家族は全員生き延び、幼馴染自身も部活で帰りが遅かったため無事である。 悪魔となった後、記憶を失うがある日仕事中に胸騒ぎを覚える。横目で見た男に見覚えを感じ、いつしか目で追ってしまう。前の仕事の時に見かけたのかもしれないと努めて気にしないようにするが、ふとした瞬間に頭に浮かぶ。 三日月の晩のこと、仕事の途中に火災現場を通った。そこで目にしたのは例の男。無意識に炎に近づき手を伸ばしていた。慌ててその手を引っ込める。仕事中に馬鹿なことをしたと背を向けて立ち去ろうとしたその時、一瞬でも足を止めたのがよくなかったのだろう、熱風にあおられた火の粉が背を焼いた。もちろん悪魔は怪我などしない。そのはずだ。でもそれ以来羽根が痛む気がするのだ。その日のような三日月の夜は特に。 （痛みの原因は火傷ではなく背を向けた罪悪感） ・イメージソング：give it back/Co Shu Nie 「焦げれた夢の続きはどこにあるの」「さみしいよ」「いつになれば楽になれる」「同じ夢を願うほどに冴えていくよ」「一人じゃないって信じてみたいの」「手を握っていよう　明日からまた選んだ道を進めるように」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ