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某医科大学で微生物学を始めとする分野で天才と名高い織戸切教授(HO：天才教授)の助手を務める青年。「全ての病への特効薬(ワクチン)を」という目標を掲げ、日々研究に邁進する彼を心底尊敬しており、少しでもその助けになりたいと考えている。 実は本人の専門は薬学(毒性学)であるが、織戸切教授に出会って微生物学分野にも手を出し、助手としての座をもぎ取った。織戸切教授への情熱がちょっと凄い。 明るく、人との会話やコミニュケーションが苦ではないタイプの研究者。ただ、そういったタイプにありがちな良くも悪くもやや変わり者、もとい頑固というかめちゃくちゃな部分が多少あり、人の話を微妙に聞かない。自分が注ぐ情熱のままに全力疾走して生きている。純粋というか邪気の無い人間ではあるが、それ故に子供っぽいとも言える。 尊敬する教授のコミュ力が低いこともあり、対外的な窓口になっている部分がある。とはいえ、この通りの人物であるため、織戸切研究室は他の研究室に比べると多少浮いているところがあるかもしれない。ただ、本人は最終的に教授の研究成果にみんなスタンディングオベーションだもんな〜などと思い、他の研究室との付き合いやら何やらを全然気にしていない。僕の教授は最強なんだ！！(集中線) 織戸切教授のことは、天才である自負はあるのに助手に対しての気遣いを忘れない謙虚で優しい人物だと思っており、そういうところも尊敬している。そんなのは助手の仕事だと言いつつも、教授が淹れてくれる珈琲が好き。 実は元々は国境なき医師団で活躍していた看護師。特に病気の対処や看護に対して強く、かなり有能な人材だった。しかしある時、たまたま読んだ論文の内容で、医学界を引っ張っていくその先進的な研究成果を見た結果、「この人は凄い人だ」と純粋にその才能に感服。彼の影響から全ての病気を根幹から対処したいと考えるようになり、畑違いながらも熱烈なファンになった。 周囲に「天才」と讃えられる織戸切教授の助手の座は誰しもが欲していたため、助手の募集がされた時は一瞬で国境なき医師団を辞し、全力で飛びついた。類似ではあるが強引な分野変更を行ってまで募集枠に捩じ込み、見事その座を勝ち取って今日に至る。ギリストーカーとまではいかないが、織戸切教授のおはよう(出勤)からおやすみ(退勤)までを一緒に過ごす幸運を掴み取った行動派強火オタク。 当初はもう一人の助手である南郷にライバル心を抱いていたが、別に一番の助手の座は狙っていないと聞いてから手のひらを返してフレンドリーに接している。一応同担拒否ではない。 職業補足 技能入れ替え【化学】↔【医学】 本来の専門こそ薬学だが、国境なき医師団で現場の最前線で働いていたこともあり、普通の医者並みの医学知識や技術を有している。 職業特記 【信用】の技能値に+10％のボーナス。患者に対する【説得】に+10％のボーナス。 特徴表 49【暗黒の祖先(D)】※デメリットボーナス1d3×10=30pt 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。d100をロールし、結果が大きいほどより邪悪な存在となる(1d100=73)。 ↓ イグの先祖返りであり、思春期頃から体の一部に蛇の物と思しき鱗が生え、犬歯が変化して毒液が出せるようになった。自身の変化に非常に驚きはしたものの、精神も神話生物寄りに変化、あるいは元々そうであったのか、それだけで済んでしまった。寒さに弱いのだけは困りもの。 56【異物への耐性】 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 ↓ 自身の生成している毒液が致死性の物であるため、それに合わせて免疫系も変化したのか、毒の類に非常に強い。自分の毒すらお腹を壊すだけで済む。 通過シナリオ ・お前のせいだよ ・The Hog Games ・雨と君は無垢 お前のせいだよ：公開HO【天才教授の助手】 以下秘匿等シナリオのネタバレ 【HO2 助手】 ・あなたは天才教授の助手だ、年齢制限はない。好きな探索者を作るといい。 ・あなたへの秘匿は『秘匿がないこと』だ。 ・いかにも秘匿HOらしき設定をつけて、それに則ったRPをすることを推奨する。 ・ただ、シナリオの最中は何が起きてもいいように心の準備をしておくこと。 年齢制限はありませんが、教授より年下が望ましいです。 ↓ 尊敬する教授は何もしなくてもこの先たくさんの研究成果を上げ、当然名誉も地位も得ることは分かっている。しかし、助手としては一つでも多くの功績を上げてもらいたい。自分の評価のためでなく、あくまでも教授自身の名声を高めるために、彼は常に強くそう思っている。 ではそのために自分が何をできるかと考えた結果、「よし！教授にしか治せない未知の病気を流行らせよう！」となった。仮にも医療関係者のくせにどうしてこうなった。教授への尊崇が強すぎて、目的が教授の研究成果から教授に変質してしまったせいだと思われる。 幸いと言うべきか、不幸なことにと言うべきか。彼はイグの先祖返りとして、一般には全く知られていない強力な致死毒を生成することが出来た。この致死毒を微生物に付与、ないしほぼ同等の毒性を出せるようにすれば、それは未曾有のバイオハザードとなる。もしそれを織戸切教授が治めたのなら、教授の名前は永遠に医学界に刻まれることになるだろう。僕の教授は最強なんだ！！！(集中線) しかしその為には、自身の毒についてきちんと理解を深め、万が一の時のために解毒剤も用意しておく必要がある。野望のためには地道な一歩が必要だ。神話事象由来の毒の研究は遅々として進まないが、教授の輝かしい未来のために、今日も今日とてこっそりと、助手は研究を進めている。

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