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孖゛獄の虚星墜つ　HO天才 ■モチーフはリス。大事なものをいっぱい世界に埋め込んでるけど取り出さない人。 ■職業 芸術家(2015)…説得、芸術（前衛彫刻）、心理学、目星、博物学、(コンピューター、)(生物学、)天文学 特記：専門とする分野の〈芸術〉に+10％ 前衛芸術の天才。基本的に石膏像に絵の具をぶちまけたようなものをよく作っている。何を表現しているんですか？と訊かれると本人がコミュ障なのでどもる。 ■特徴表 4-4　動物に嫌われる（D）…独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は見るなり威嚇してくる。⇒興味Pに+60点 2-1　手先が器用…任意の〈製作〉一つの基本成功率が50％となる。さらに〈機械修理〉〈電気修理〉に+10％ ■経歴 10歳頃、セメント工場を運営していた父が労務事故で亡くなり、以降母の手一つで育てられた。 家にいてもなんとなく父のいない空間に隙間を感じ、出歩くことが多かった。 迷子になっていたのはその頃。出会ったその子に、環境の変化から来る不安も救われたように感じていた。 父の血か、物心ついたときからずっと、ものづくりを始めると熱中して終わらない。 友達を作るのは苦手。心理学・精神分析はただただ、ものづくりのために義務の意識で人間観察し身に着けたもの。 今では作っているものが世間に芸術と呼ばれるが、小巻の中ではこれはほとんど呼吸に近い。 息苦しくなったとき、石膏を持ち絵筆を手に取らなければこの世にかたちを保っていられないだけだ。 ……当人はそう思っているが、それこそが彼の潜在的な世界への愛情のありかた、なのかもしれない。 近所の山川歩きも好きだったため、博物学・天文学がある。 動物には嫌われる。 ネコはネコと名乗るわりに嫌われないのでくだらないが新鮮に感じている。 ネコを拾ったのは路地裏に落ちていたのが異様だったから。あんなの誰でも拾うだろ。 風呂を貸すだけのはずが、くつろぎだした（ように見えた）ので何とも言えずそのまま置いている。 かつての知り合いに似ていたことに驚きはしたが、究明することにためらいもある。今更知ったからといってなんだっていうんだ？ 初日に記憶喪失と知って以降はあまり触れていない。 髪が長いのは切るのが苦手だから。 シュシュでふたつに縛るのは、頭痛持ちなので柔らかいゴムで二つに結ぶと楽だから、というスーパー外見に興味なし。 絵の具で汚れるとすぐ服が着られなくなるので市販の白衣を着ている。 一人称は「オレ」。 -----------以下HO内容--------------- ■HO天才 【推薦技能】心理学 【準推薦技能】精神分析 貴方は天才だ。それは勉学でも芸術でも何でも構わない。しかしそれ故か、小さい頃から周りの子供と上手く溶け込むことが出来ず友達がいない。 それでも話の合う子が一人もいなかったわけではない。十歳の時、迷子になった自分を助けてくれた子がいる。その子とはまるで双子のように考えがよく合い楽しかった。 さて、先日拾ったHO2。記憶喪失だというこの人物……あの子にどこかよく似ているのである。

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