タグ： Nanan（いとくず）

フライブルク・イム・ブライスガウ 旧市街 の街外れ、古い時計塔の中層に居を構えている 一階は応接間、兼、比較的荒い保存でも問題ない家具やアンティーク、表向きの商品が置かれている 二階が生活スペースでダイニングキッチン・リビング・作業スペース・浴室・洗面所・トイレ 三階がプライベートルーム、寝室（フィーネ）・書庫・寝室（イシュター）・いわくつきの古物保管スペース この古い時計塔、以前は孤児院と小さな診療所が営まれていた 経営者は精神科医「Ishtar・Eir・Schlosser（ｲｼｭﾀｰ・ｴｲﾙ・ｼｭﾛｯｻｰ）」 孤児院の運営を任されていたのは「Fine・Vár・Schlosser（ﾌｨｰﾈ・ｳﾞｧｰﾙ・ｼｭﾛｯｻｰ）」 変わり者の夫と、愛らしく貞淑な妻が細やかに身寄りのない子供たちと暮らしていた場所 今現在は、子供たちが駆け回っていた診療所は閉鎖されており、彼女一人が暮らすスペースのみが残っている 一人住んでいるのは変わり者の女性、時計塔の魔女と呼ばれる古物研究科「Fine・Irm・Schlosser（ﾌｨｰﾈ・ｲﾙﾑ・ｼｭﾛｯｻｰ）」 両親どちらにも似ていない、ｼｭﾛｯｻｰの娘。 人当たりは良く、活発でお節介 興味の赴くままに駆け回る姿は、凡そ25歳の女性とは思えない幼さではあるが、 いつも笑顔を絶やさないからか、魔女の異名を持ちつつも街の住人からは悪くない評判である 独り言が多いことと、少々の空想癖「夢見がち」であることを除けばだが、と街の住人は語るだろう 変わり者らしく、変わった物品を収集し研究しているようだが一貫性はない 失せ物探しや、人類の常識から逸脱した物に関して見識が深く、また荒事にもめっぽう強い 情動的に動いているように見えるが、見る者が見れば最大効率で最小のコスト、最大のメリットを勝ち取るように動いていることがわかる まるで、別の人格が眼光鋭く射抜くようにか、後ろから囁く宰相でも従えた王のように 不可思議な二面性を持って彼女は生きていた 好きなものは「イシュター」と甘いもの、最高の隣人「ヴェルゼ」 趣味は本人にとっては現実である「幻想文学」と何度やってもうまくいかない「ラテアート」 交友関係は割と広い 父の知り合いである医療関係者・アカデミー関係、古物研究科としてのツテ、歴史家達との関わりもある その中でも交友が深いのがアルベリヒであり、幼少期から思春期にかけて父を通じて知り合った 数少ない彼女の幼き日を知っているのが彼である 何故かうまくいかないラテアートに苦戦する事30分 注がれて冷えてしまったミルクラテを前に、私は途方に暮れていた なぜこんなことになってしまったのか？ それは昨晩、イシュターの寝室で見つけたラテアートのレシピ本を見つけたからである ヴェルゼがあきれて何か言っているが、致し方がないだろう！新しいレシピを見たらやりたくなってしまう！ ちびちびと歪なたぬきが描かれたラテを飲みつつ、キッチンの窓から外を眺めると 人影が門柱をくぐってくるのが見える 私は慌てて立ち上がると、口についたホイップをふき取り一階へと降りた キィと古めかしい扉が開いて来訪者が外の外気と共に石畳の室内へ踏み込んでくる 「ようこそ！時計塔の魔女の住処、【Scárfiðr】（ｽｶｰｳﾞｨｽﾞ）へ！」 「ご入用はなにかな？探し人？探し物？それとも」 「特別な何かを視てほしい？」 「よろしい！丁度ミルクラテがたっぷりあるんだ！少し冷えてしまっているけどね？」 「君の願いを叶えよう！私に任せてくれたまえ！」 「さて、少年。君の探し物はなんだい？」 フィーネ【終わりの名を持つ者】 イルム【偉大な・崇高な・神の】 シュロッサー【鍵屋】 イメージソング ﾌｨｰﾈ：Sincerely　 ｳﾞｪﾙｾﾞ：アウトサイダー/レムの魔法 ｲｼｭﾀｰ：哀歌（エレジー） ﾌｪｰﾈ：シリウスの心臓 職業技能：芸術（任意）、コンピューター、製作（古書修復、古美術修復など）、図書館、値切り、ほかの言語（英語、漢文、ラテン語など）、目星、歴史 特記：古物に対する（言いくるめ・説得）に+10％ 特徴表：3-7　俊敏　回避の基本成功値DEX*5

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ