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《通過シナリオ》 ・ウェルメイド・プレイと運命劇場 HO神様 ・ 《ジェーン=ドゥについて》 --月--日生まれ/--型 一人称：私/二人称：きみ 神様と崇められているだけのただのヒト。 自身が神ではないことを理解しながら、彼を否定せず、彼の望む神であろうとする。 ジェーン=ドゥとは名を持たないもののこと。男性名では正しくはジョン=ドゥであるが、彼はあえてジェーンと名乗っている。神は性別を持たない。肉体が男性性であるならば女性らしい面をもっていなければ。 ↓↓↓ 運命劇場HO神様バレ↓↓↓ 本名：エルシー=ホワード(Elsie Howard) 《意味》 エルシー…神との誓約、神は私の誓い ホワード…心の強いもの 12月25日生まれ/AB型 一人称：俺/二人称：おまえ 2-10.前職…元俳優。芸術(演技)にEDU×3。 4-9.暗黒の祖先(100)… 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜好者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。d100をロールし結果が大きいほど邪悪な存在となる。趣味技能+30pt。 一介の精神科医。元俳優。 幼い頃はイデアの教会の聖歌隊に所属していた。 《過去》 リリスの愛した家系に生まれ、しかし普通の人間として普通に過ごしてきた。好意や嫉妬、羨望、あらゆる目で見られることが多く、またそういった人間の欲望を見抜くことに長けていた。感情を知ってしまえば無視はできない。だからこそ、相手のほしいものを与えることが常となっていた。 元々の夢は精神科医であり、芸能界には、精神科医としての勉強の合間なら、という条件付きで入った。望まれたので。断るという選択肢はなかった。 中学3年生の春に父が殺され、母が行方不明になった。そして、その年の冬、エルシーの誕生日に、母が剥製となり帰ってきた。母親の剥製の詰められた箱には手紙が挟まれており、そこには『5年後にはきみを迎えに行きます』と書かれていた。警察に相談したが、結局犯人は捕まらず、芸能界を引退することもできずに、ずるずると変わらない生活を続けた。 20歳の誕生日、エルシーは芸術家を名乗る暴漢に襲われた。幸い誘拐は未遂で済んだものの、大怪我を負ったことで力仕事が一切できない身体になってしまった。事務所もこのことを重く受け止めて、エルシーの芸能界引退を決意。精神科医になるためのバックアップまでもを引き受けてくれた。そのため、異例の速さで精神科医としての資格を取得、再就職が可能となっている。 精神科医になってからも、エルシーは夜に外をひとりで歩けない。時間が遅くなればタクシーを呼んで帰る徹底ぶり。 《両親について》 父親…ただの人間。優しく温厚。妻が誘拐された時、犯人に殺害された。顔面がアイスピックのようなもので穴だらけにされていた。 母親…リリスの寵愛を受けた一族のひとり。APP18。とある芸術家に見初められ誘拐され、その後剥製となりエルシーのもとに帰ってきた。犯人は依然捕まっていない。 《暗黒の祖先について》 遠い昔、リリスが人間の子を孕み、地上へと産み落とした。リリスは一時ではあれど確かにその人間を愛していたし、情もあった。リリスの寵愛を受けたその家系は、大層美しく生まれ、それ故に人々に求められた。金糸の髪に、地球の自然を閉じ込めたような翠を持つもの。それが、リリスの御子である証である。 子供の頃、両親から飽きるほどに聞かされた御伽噺。そんな曖昧で非現実的なものを、信じていたわけではなかった。けれど、自身を神と慕う彼を見ていると、どうしても考えるのだ。エルシー=ホワードは、彼のために、このリリスの愛した家系に生まれたのではないか、と。 たとえ、この信仰がつくられたハリボテだったとしても。 《HO質疑応答》 1.あなたの家族構成は？ →祖父母・両親は死亡済。近しい存在としては芸能界時代に世話になった社長、もしくはその社長の友人であり今回の案件をエルシーに頼んだ病院の院長。 2.あなたの友人関係は？ →幼馴染にイデアという教会の神父がいる。時々連絡を取り合う程度。他の人間とは一定の距離を保っている。 3.あなたのPC2に対する感情は？ →愛情、疾患を抱えていることへの憐憫、騙していることへの罪悪感、人としての敬意。 4.取得技能の中で一番自分らしいと思うものは？ →芸術(演技)。仮面をかぶり続ける人生に慣れきっているため。 5.あなたの最悪の思い出は？ →あえて一番をあげるとするなら、誕生日プレゼントに母親の剥製が贈られてきたこと。

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