タグ： キダチ卓

長野の片田舎で生まれた、5人兄弟の末っ子。 娘を期待されていた中の男児だったため、周囲の落胆もあり、幼少期は地味で目立たない存在だった。 高校卒業と同時に田舎を飛び出し、都会で月舘探偵事務所に就職。 そこで4つ下である月舘飛鳥と出会う。 最初はお育ちのよろしい都会の箱入りお坊ちゃんだと思っていたが、 実際は親や周囲のできて当然という重圧を跳ね返さんとする勉強家で相当な努力家であることを知り、 次第に交友を深めていく。 飛鳥が所長に就任した際はその右腕として、言葉の足りない所長をフォローしたりと 軽佻浮薄な態度を装いながらも確かな実力で補佐役を務める。 ある日、五花が持ってきた「月のかけら」絡みの依頼の中で、飛鳥が死亡。 その死を頑として受け入れられなかった五花は、 『風間五花さえ存在しなければ月舘飛鳥は死ななかった』という狂気に駆られ、 何年もの時間をかけてあらゆるオカルト、魔術、神秘を追い求めた。 すべてはこの宇宙から"風間五花の存在する可能性を抹消する"ためである。 そしてついに彼は十年かけ、全宇宙のあらゆる並行世界と時間軸に存在する自分を完全に抹殺することに成功する。 しかしこの場所に存在する自分だけはどうしても存在した痕跡ごと抹殺することができない。 自分自身だけを最後に残し、五花はようやく気が付く。 自分がしたかったことは「自分を殺すこと」ではなく、「もう一度月舘飛鳥に逢うこと」だったことを。 このとき人間の分際で世界の可能性をいじくり倒している五花に興味をもった存在がいた。 時空の門番であるタウィル・アト=ウムルである。 タウィル・アト=ウムルは五花の執念深さに気まぐれを起こし、半年の間だけ任意の時間軸に遡行させてやることにした。 ただしその代償として、五花は肉体に蓄積された十年分の時間と経験が奪われ、さらに記憶の一部が封じられてしまう。 （このとき五花はほとんどの神話技能を奪われ、その代わりにわずかな正気を与えられている） こうして五花は何のために時間遡行したのかもわからないまま、 「風間五花の存在しない世界」を、半年というリミットの中で彷徨うこととなる。 すべては、月舘飛鳥ともう一度逢うために。 ●花ダイス 100 クロッカス 「信頼」「青春の喜び」「愛したことを後悔する」 報われないことは最初から知っている。それでも愛したのだから仕方がない。貴方は近いうちに悲しみにくれることとなるだろう。それでも愛は止められない。心地よい絶望に沈んでいく。 ●名前 風間 五花　かざまいつか 名づけの由来は月舘 飛鳥と並べて「花鳥風月」から アスカ／イツカの語感も大事にしました。最初は飛鳥と明日花のアスカコンビにしようと思っていたがややこしいのでやめた。 ●JACK･ラビットに月夜は微笑む ～the full moon～　改変版　HO怪盗秘匿 あなたはタイムトラベラーであり、記憶喪失だ。そしてとある目的のため「月のかけら」を追っている。 その『目的』がなんなのかはわからない。思い出せないのだ。 現代に『今のあなた』と一致する戸籍などの情報はない。なお、怪盗をするのは予行と資金調達も兼ねている。 奪われた品物を盗み返すことで、望もうとも望まざろうとも心ばかりの謝礼金を受け取っているのだ。 また、あなたはこの時代に来てからというものたびたび視線を感じており、それが誰のものなのかわからない。 そして、HO1のことを知ったあの日から、なぜかHO1のことが気になっている。 特殊所持品…銀の鍵あなたが過去へと渡る際に、使用したものだ。見てみれば、何か大切な約束をした気がする。 職業、趣味とは別に+150その他に怪盗としての技能値を振っていい。 サンプル：怪盗 目星、聞き耳、変装、隠れる、隠す、忍び歩き＋相応しいと思う技能二つ ●通過シナリオ 2021/1/26　JACK･ラビットに月夜は微笑む ～the full moon～改変版　PC2生還

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