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　イメージはレッドになりたかったブルー、死ぬほどレッドが似合わないけど君もヒーローだよって言ってあげたくなる感じのキャラクター。 性格は真面目、正義感が強い、不器用、優しい、容量が悪い。いまいちパッとしないがその分努力を欠かさず幅広い知識をつけた。スーツの上に死ぬほど似合ってないジャンバーを常に羽織っている、サイズもあってなければよく見たらボロボロ、でも絶対に脱がない。小柄ですばしっこい、ズボンはユニクロのストレッチャー素材、靴は革靴じゃなくてスニーカー、コーナーで差をつけろ。警察は私服勤務OKだから違反ではないはず。 　青空は家族に囲まれ何不自由なく育ち、高校生まではプロ野球選手を目指すただの野球少年だった。プロも夢じゃない実力をもった甲子園球児、なので甲子園ファンのPCが居たらワンチャン名前を知ってる可能性あり。高校2年生のある日、同じく野球少年だった弟が失踪し未だに行方不明。遺体も見つかっていないが生きてる手がかりも見つかってない。最低なことに、弟の最後の目撃者は夜中にこっそり自主練に向かった彼を呑気に送り出した自分だった。 　いつもは青空も特訓について行くし、その日も弟の大海(たいが)に誘われていた。しかし、その日は誘いを断ってしまった。何故ならその日がバレンタインであり、気になっていた子と電話番号を交換した日だったから。もしかしたら連絡がくるかもしれないとソワソワして、弟が帰ってこないことに気が回っていなかった。 　もし帰りが遅いことに気がついて迎えに行っていたら、もし遅くなる前に帰って来いってちゃんと釘を刺していたら、もし自分も練習について行っていたら… もしその日自分が恋愛ボケしていなければ… と後悔は絶えず、それ以来人並みに憧れていた「可愛い女の子との恋愛」が苦手になってしまった。どんな相手も意識的には友達がとしか見れない(無意識に恋愛感情抱いてる可能性はある)。 　この事件をきっかけに青空は警察官を目指すようになるが、もともと正義感が強くて優しい性格だったので目指すうちに少しでも多くの人を助けたいと志すようになる。(みんなの笑顔を守りたい！)しかし、入った先の同期にとんでもない天才がいた。警察学校で相部屋になった天才、太陽は唯一青空が自信のあった俊敏さですら敵わないぐらい強く、優秀で、目立っていた。青空はどちらかというと容量が悪く、努力は人一倍だが全ての才能は野球においてきてしまったのか何でもかんでも人より3歩後ろからのスタートだった。常に人の10歩ぐらい先を行く太陽に追いつけることはなく、近付けば近づくほど差を思い知ってよく噛み付いたし衝突した。自分勝手で協調性のない太陽を青空は最初は嫌っていたが、彼は昔事件に巻き込まれた自分の妹を今度こそ守り切るために警察を目指していると偶然打ち明けられる。彼の年季の違う捨て身の努力を目の当たりにし、青空は自分は努力を勘違いしていたと反省。 　自分にないものばかり持っていて、兄弟を守ることができていて、優しくないが的確な意見を持つ…憧れでありながら自分を惨めにさせるような、太陽という男はそんな存在だった。(多分2人の間に青春があって、いつかお前を超える！と青空がなってなんだかんだ男の友情を育んでいたんだと思う。この頃の青空はまだ元気) 　警察官になってしばらくして、太陽は殉職。その時青空は犯人の銃弾に倒れていたのでその勇姿は結局見ていない。2人で出かけた先で銀行強盗に巻き込まれてぐずる子供に向けられた銃弾を青空が庇い、目を覚ました時には全てが後の祭りだった。運ばれた時太陽の私服のジャンバーを羽織っていたらしく、何も覚えていないが彼に守られたということだけが理解できた。それ以来、人を守ることができない自分を戒めるため肌身離さずジャンバーを身につけている。本能的に人を守るための一歩を踏み出せる人だが、それによって最善策を逃すことが多いことに気付いてる。でも変われない。 　そして現在、そう年の変わらないHO1の優秀さに尊敬半分、嫌な焦りが半分。正しい嫉妬ができていない気がしてならないが、HO1が優秀であればあるほど慕う気持ちが冷えていく。そんな自分も嫌だ、三年前の時も何もできなかったことに負い目を感じている。みんなの役に立ちたいのでCON無いくせに庇うと思う。

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