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【かいぶつたちとマホラカルト】 HO1『狼』 　組織の創設時からいる。あなたは狡猾である。 推奨技能：≪忍び歩き≫or≪隠れる≫、≪戦闘技能≫ ──あなたは警察上層部へのコネ或いは弱みを握っている。 汚職警官や詐欺師、探偵や便利屋など。 その為自由探索時、もとい特定のシーンにおいてある程度警察の援助を得ることが出来る。 また、事を荒立てず隠れて行動するのが上手い。 ≪忍び歩き≫≪隠れる≫に+20の補正が入る。 その分表立った争いは苦手だ。 ≪回避≫を除いた≪戦闘技能≫の上限値は50になる。 【騙し討ち】 これは戦闘ラウンド時、1人でも組織の仲間が参戦している場合宣言できる。 例え敵の目の前であっても仲間が作った隙を縫い、回避･受け流し不能の攻撃を行える。 自分のターン時≪忍び歩き≫or≪隠れる≫を行い、成功すれば任意の≪戦闘技能≫を2倍の数字でロール出来る。 拳銃などの1Rに複数回攻撃を行える技能の場合、最初の1発のみ適用される。 *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* 【表の顔/ホテルコンシェルジュ】 （技能値は2015 ホスト/ホステス） お客様の要望ひとつひとつに懇切丁寧に応えていく仕事を卒なくこなす“表の顔”を持っており、仕事の際には嫌な顔一つせず、お客様や同僚からの支持が厚い。 だが犯罪組織での活動となると、営業スマイルが悪い笑みに変わる。丁寧な口調で話しはするが、言葉の端々に粗暴さが見える。 仲間のことはコードネームの呼び捨てで呼ぶ。仲間のことは大切にしているが、他の人間の事は基本どうでも良い。恐らくサディスト。 金儲けの話と、碌でもない人間が大好き。 だからチームメンバーの事が大好きである。 敵対組織などももちろんロクデナシと認識するが、そういった輩が瓦解していく様を見るのも大好き。 でも恋愛ごと（天津さんへの気持ちに向き合う…）となると途端に心のシャッターを降ろすので未知数。 表の顔時の一人称は「私」 犯罪組織においては「俺」 【RPイメージ】 「魔女。今度はその格好か？良いじゃねェか。ハハ。まるで可愛らしいお嬢さんにしか見えねェ。」 「鬼。食うなら俺の手じゃなくてマシュマロを食え。ホラ。（投げる）」 「天使。お前、組織人員のモチーフで刺青を入れたって？随分可愛げある事するじゃねェか。」 「幽霊。何か良い儲け話はねェか？鬼がいねェ時は荒っぽいのはダメだ。俺は平和主義者なんでね。」 *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* 【ファンブル開示文】 ①狼の尻ポケットにマッチ箱が入っていた。そのマッチ箱はこの近くにある某高級ホテルのアメニティではないだろうか、とあなたは気付いた。 ②近場に置いてあったスマートフォンにメールの着信が表示される。そのスマホは狼のもののようだった。すぐに狼は手に取ったが、あなたには差出人の欄に『フロント』と表示されていたのが一瞬見えた。 ③狼のスマホに着信が入る。狼は画面を一瞥し、あなた達の顔を見渡してから盛大に舌打ちをし、そして大きな溜息をついてから、ゆっくりと電話に出る。 「…ハイ。三峰で御座います。お部屋番号とお名前を戴けますでしょうか。506号室の安藤様…ハイ。お世話になっております。…左様で御座いますか。なるほど…大変申し訳ないのですが、わたくし只今親族の法事に来ておりまして…えぇ…ハイ…承知致しました。でしたら今すぐショーのチケットを手配させて戴きますので、入手次第コードを転送致します。えぇ。ハイ。…いえ、とんでもない事で御座います。お客様の喜びがわたくし達の喜びです。では、良い休暇をお過ごし下さいませ。失礼致します…。」 狼は深々と綺麗な礼をして、静かに電話を切る。 *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* 本名・三峰スミレ （狼を祀る三峰神社から　三峰） （狼の尾の付け根にあるスミレ腺から　スミレ） （仲間を見分ける為に判断する臭いを発する） *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* 【悪魔との関係】 狼は悪魔と金の話をするのが好きだった。 自分と同等、またはそれ以上のロクデナシである彼と遠慮のない話をするのが楽しかった。 2人は高校時代の同級生であり、在学中は特につるんでいなかったが、三峰は一方的に天津さんの事を（人当たりは良いが何やら腹に一物隠してるタイプだろう）となんとなく意識していた。特に話しかける事もなくお互い卒業したが、15年前の同窓会で再会。そこで酒の力を借り勢いで天津さんに声をかけ、会話しているうちに（やはりコイツは思った通りのロクデナシだ）と嬉しくなっちゃって意気投合。たぶんこの夜に2人でハシゴしまくって共にどっかの路地裏で朝を迎えた。やがてどちらからともなく持ちかけた悪いビジネスを始め、その10年後、魔女や幽霊と組むことになり現在の犯罪組織結成に至る。 働いてるホテルの宿泊券を個人的に渡し、公私混同で夜通し部屋飲みする事もままあった。 親友、のようなものだと狼は認識しているが、悪魔が消息を絶ってから、途端に世界が色褪せて見えた。 以来、自分の感情の落とし所がずっとわからない。 （感情が、デカい。） …… しかしその後から、新たに加入したメンバーもどいつもこいつもロクデナシで、共に活動するのは楽しく 悪魔が消えてからのメンバーと接するうち、少しずつまた愉しさを感じるようになっていた。 だが心に空いた穴は依然として残り続けている。 *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* ↓以下狼HOとして戴いていた情報。 【組織の創設】 5年前、創設当時のメンバーは『狼』『魔女』『幽霊』の3人に加えもう一人存在した。 『悪魔』のネームを持つ、40代の男性。組織結成前は『狼』と友人関係であった。 『狼』『悪魔』は金銭、『魔女』は技術、『幽霊』は資料の窃盗目的で偶然とある企業をターゲットにした事で出会ったのだ。 企業の名前はマホロバ株式会社。日本を代表する大手電子機器メーカーである。 手を組み1年に渡り作戦は続き、各々の目的は達したが合流に伴い『悪魔』が音信不通となる。 以降捜索を続けていたが未だ足取りは掴めていない。 【『悪魔』について】 本名は天津 義景(ｱﾏﾂ ﾖｼｶｹﾞ)。浅黒い肌の強面。 それこそ小悪党と言うに相応しく、しょっちゅう『狼』へ盗みや詐欺の話を持ってきていた。 表の顔あるいは裏の顔で『狼』とは10年ほどの付き合いだった。(つまり『悪魔』との出会いは15年ほど前。) 5年前株式会社マホロバへの潜入計画を持って来たのも彼の方からだ。 なんだかんだで気の良い人間で身内には甘く、特に彼が『狼』を裏切るような事はありえないだろう。 【株式会社マホロバとその研究所】 日本を代表する大手電子機器メーカー、特にAV機器分野では世界最大手。 その中でも脳波による電子機器の操作を実現しようとする部署がマホロバPSI研究所。 実際成果は全くと言っていいほど上がっていない金食い虫の部署だ。 かなりの秘密主義な為情報は殆ど漏れて来ていないが、5年前の作戦により人体実験や邪悪なオカルト的研究が行われている事を暴いた。 研究所の所在は度々移っており、政府すら相手取る秘密主義相手に情報窃盗以上のアクションは難しい。 【『鬼』の加入】 『鬼』は死刑囚であり、3年前『幽霊』からの依頼によって組織が助け出し、スカウトした。 その際『狼』『魔女』へは最低限の情報しか渡されていない。 故に『鬼』の素性をどれだけ共有するかは本人に委ねられている。 【『天使』の加入】 『天使』の持つ情報、事情などは『幽霊』が把握し安全だと判断した上で半年前、組織に加入している。 他の仲間にどれだけ共有するかは本人に委ねられている。 *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* 20220620.21.22.23.28 【かいぶつたちとマホラカルト】 悪魔が、帰ってきた。 天使、鬼にも“家族”とやらが出来たらしい。 魔女は本当によくやってくれた。 この身が人外となろうが、いくら犠牲を払おうが、俺のコーダが安寧であるなら何も厭う事はない。 まったく。お前達は最高のロクデナシだよ。 【不定6ヶ月】仲間がいなくなる悪夢をみる。

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