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■プロフィール 　横　十（よこ　みつ）　24歳フリーター 　主に配達業のアルバイトで生計を立てている。 　NOBODY*2 HO3「追跡する探索者」 　Col:#ff4500 ■職業技能 　職業技能-「大学教授」で取得。元大学生なので ■特徴表 　〈2-6 アウトドア派〉ナビゲート、博物学、追跡に+20% 　〈3-7 俊敏〉回避の基本成功率はDEX*5 ■メモ 「俺（オリ）/お前（オミェ）」 　２４歳フリーター。主に配達業のアルバイトで生計をたてている。基本的にはどこにでもいるのんびりした若者なのだが、滑舌の悪さと独特のしぐさからかなんとなく猫っぽさを感じさせる。自覚はないらしく、それを本人に指摘しても否定する。 　職業柄、人より土地勘がある。もともとのんびり散歩をするのが好きだったのもあるかも。またお散歩の経験で培ったものなのか先天的なものなのか知らないが、なぜか猫の言っていることがなんとなくわかるらしい（ネコ語）。あらゆることに興味を持つタイプ。積極的な態度は見せないが、ひそかに対象をじっと見つめている。 　大学時代は人類学を専攻していた。しかし卒業後は特にその知識を生かすこともなく配達業に明け暮れている。趣味はおさんぽ、あとゲームとか。好きな食べ物はまぐろの刺身。 ーーーーーーーーーー以下、【NOBODY*2 HO3】の秘匿内容を含むーーーーーーーーーーー 　高校3年生のとき、何者かに両親を殺害された。ちょうど大学進学が決まった頃だった。血にまみれたリビングに、合格祝いの料理がずらりと並べられていたのを覚えている。兄弟もなく、両親と仲が良かったミツは言うまでもなく大きなショックを受けた。そのうえ、正体不明の圧力によって事件の真相は闇に隠されてしまう。なぜ自分はこんな不幸を強いられているのか……ミツはしばらくふさぎ込み、新生活どころではなかった。 　理不尽に対する煩悶が消えることはなかったが、「ただじっと落ち込んでいるだけなのは自分らしくない、何でもいいからやろう」と思い立ち、デリバリーのバイトを始める。あちこちを訪れるなかで犯人の手がかりが得られるのではないかと考えたからだ。そんなきっかけで始めた仕事ではあったが、風を切って町を駆けまわるさわやかな時間が彼の性に合っていたようで、事件の傷を癒す絶好の手段になっていた。 　そうしてすっかり立ち直り悲しみを忘れかけていた頃、件の電話がかかってきた。刹那、彼の脳裏にはあの日の光景がよみがえる。6年越しに事件への悲しみと追求心を揺り起こされたミツは、犯人に指定された場所へと向かうのだった。 ……こんな状況でも、いつかあの「夢の人」が助けてくれるんじゃないかと思っている。

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