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「悩んだ末の選択、間違っているとは思っていない。」 「あいつの顔も見飽きたね。随分と長生きな事で。…お互い様か。」 街で小さな診療所を営む傍らUGNで支部長としての仕事をしている。 親が大きな病院の院長である。幼少期から忙しさからあまり会うことがなくハウスキーパーが親代わりだった。 そんな状況に反発し、早々に親元を離れ寮生活に移り生活をしていたが、親からの連絡は殆どなかった。 そんな生活をしている時、ある女性に会い、オーヴァードへと覚醒させられた。 直後、UGNに保護され力の使い方を覚えエージェントとして前線へ赴く。 御神体が盗まれた折に作戦に参加しており、その際に左目に攻撃を受け、その場では作戦をリタイア。 医務室で意識が朦朧としている所に件の女性が現れ、左目に御神体の欠片を埋め込まれ、無事に適合。 回復し前線に戻るとほぼ同時に支部長の座を命じられ、それを受ける。 親への反発と誇りの葛藤の末、引き継いだ支部を個人の診療所に改装し現在も何とかやっている。 極最近にウロボロスのトライブリードに覚醒し、新たな力を得ると共に様々な力を失った。 そんな自分の能力を「半端者」と言いつつそれでも日々戦っている。

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