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アナウンサー特記：本心を隠すのがうまい。相手の〈心理学〉に−10%のペナルティー。 特徴 格闘センスの持ち主：幼いときから道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能３つ(キック、組み付き、頭突き)の基本成功率50%である。 設定 恵まれた体格に高身長、少し目付きが鋭く人より真顔が怖い。 外見に威圧感を与えやすい特徴を有している青年。幼い頃から合気道の有段者でもあるため喧嘩はそれなりに強い。しかし、それに反して図書館を含む屋内での読書などを好むインドア派。穏やかでいて世界の鮮やかさを楽しむような性格をしている。 丹子とは親の仕事の関係で幼なじみに近い間柄。 両親は宛芸寺財閥の執事であり丹子の身の回りの世話をするメイドだった。歳が近いこともあって丹子の遊び相手……話し相手にでもと引き合わされたのがきっかけ。 幼少時は今を想像できないくらいに小柄で華奢な子供で、丹子の後ろを「にこちゃん」と呼びながらちょこちょことついて歩き懐いていた。今はさすがにそうは呼ばないようにしている。（現在の呼び方は「宛芸寺」か「お嬢」かなと考え中） 両親が宛芸寺の家に仕えるのを見て育ったためか、自分もいつか丹子に仕えるのかと思っていた時期があり、そのため何かの役に立てるようにと合気道を習った。蹴ったり殴ったりは抵抗があるため組技にした、らしい。 現在はラジオのパーソナリティーをメインにアナウンサーとして活動している。 将来は自由にしていいと両親に言われたものの、当初は芸能活動をする丹子を心配して付き人の真似事をしていた。そのときに、良い声と滑舌からアナウンサーを目指してはどうかと誘われたのがきっかけ。たまに失言をすることがあるものの穏やかな声音が心地よいと人気がある。見目は良くなくとも、誰かを楽しませることができるというこの職業のことはそれなりに気に入っている模様。 とはいえ、丹子の付き人は今も定期的に継続している。付き人と言うよりもボディーガードっぽい。

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