タグ： 唐 その先

バツイチ子持ちの元プロボクサー。交通事故で負った怪我の後遺症が原因で引退し、現在は都内でサラリーマンをしている。 以前は快活で、自分の夢や目標の為に努力を惜しまず有言実行するような真っ直ぐな人物だったが、プロボクサーを引退した現在は、すっかり擦れた現実主義者になってしまった。 努力をしても無駄・身の丈に合った生活を送る・何に対しても期待しない、を心掛けている。負の心掛けンゴね…。しかし、この心掛けはあくまで″自分自身に対してのみ″である為、他人を卑下したり嫌味に接したりはしない。むしろ夢を追いかける若者を見たら素直に応援するし、何だったら援助することさえある。(寄付だったり、親戚相手だったら必要な勉強道具だったりスポーツ用品をプレゼントしたり…) 自分では認めていないが、なんだかんだ目指していた夢は未だに諦めきれてはいない。絶対に認めないけど。 自分自身の様々に対してはとても冷めているが、後輩や友人の面倒はついみてしまう世話焼き。 擦れた大人になってはしまったが根っこにある快活さや真っ直ぐな部分は残っており、内心あーだこーだ思っていてもなんだかんだ目の前で曲がった事が起これば、つい口を出したり首を突っ込んだりして損や苦労をすることも少なくはない。 ○過去 子供の頃にテレビで見たプロボクサーの姿に憧れ、プロボクサーを目指す事を決めた。小中高とボクシングジムに通い、毎日練習を重ね努力を怠らない毎日を過ごしていた。その努力はしっかりと結果に表れ、地域大会に出れば優勝、全国大会も制覇してしまうほど才能にも溢れていた。 大学を出てからは念願叶ってプロボクサーに。やったー！それからはメジャー4団体全ての試合で世界チャンピオンになる為に、毎日血が滲むほどの努力を継続し、出る試合は全て負け無しというとんでも成績を出し続けた。 28歳の時には4階級制覇、更にメジャー4団体の内1つのチャンピオンにも輝いており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進していた。 25歳で結婚、相手はお見合いで知り合った女性だった。正直、気持ちとしては相手を本気で好きになった訳でもなく、気がついたら3年の交際を経て結婚していた。女側がガンガン迫ってくる上にプロポーズまでしてくるわで押しに負けたともいう…。 ○事故について 29歳の時にトラック同士がぶつかった事故に巻き込まれる。 衝突を防ごうとハンドルを切った片方は信号待ちをしていた歩道側に突っ込み、3人の死者と5人の重軽傷者を出した事故だった。 幸い、御守は重症を負いながらも命に別状はなかったが、足の神経を切ってしまった為に後遺症が残ってしまった。その後、手術を行いリハビリもしたが、日常生活を支障なく送れる程度の回復までしか至らず、「ボクシングはもう難しいかもしれない。長くリハビリを続ければ復帰出来る可能性はあるかもしれないが、現時点では可能性は低い」と医者から言われた。 当時はそれでも諦めずにリハビリに励んでいたが、一向に良い結果に繋がらない状況に嫌気が差し、心が折れてしまう。僅かな可能性を信じて、どれだけ努力しても叶わない事もあると分かってからは治療を止め、志半ばでボクサーの引退を決意する。 また、ボクサー引退を決めた数日後に妻からは離婚を申し出され、その時に金目当ての結婚だった事を知る。妻はこの時子供を丁度身篭っていたが、堕ろすと言っていた。様々最悪。 ボクシングをやめてからは一般企業に就職した。 やり甲斐もなく、ただただ惰性に生きてる毎日。 //////////////////////////////////// カラーコード: 一人称:俺 二人称:お前、君 三人称:～くん、～さん、呼び捨て 好きなもの:スポーツ、子供、酒 嫌いなもの:残業、接待 苦手:デート（女心分からん）、香水、元妻 趣味:ソロキャンプ、料理 (趣味、どっちも今はもうしてなさそう) ✧2015.スポーツ選手/STR系アスリート【EDU×10+STR×10】.特記あり(STR+1 EDU-1) ・芸術→目星に変更 ・登攀→応急手当に変更 ○特徴表 ・不屈の精神力 ・戦士

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