タグ： クオリアは嘲笑う

悪夢に侵される記憶喪失少年。 一人称は「ぼく」。 「学園都市ヴェリタス」にある教育機関「学園（アカデメイア）」にて心理学を専攻。 寡黙で臆病。おかしい人だと思われそうで自分のことはあまり話す勇気がない。話すとボロが出るかもしれないという危機意識もある。 ほんとうのぼくは性格も好みも話し方も何もかもぜんぜん今と違うかもしれない。というかそうである可能性のほうがうんと高い。 それはほんとうにぼくなんだろうか。ぼくをぼくたらしめるのは、意識と反応、感情、それだけ。 失われたぼくは死んだと思うべきなんだろうか。もしも「ほんとうの」ぼくを取り戻してしまったら？ 知るのがこわいけれど、知らないのはもっとこわい。 運動が得意だったのか、それとも勉強が得意だったのか、何が好きだったのか、何が嫌いだったのか。 ぜんぶ記録から推測するしかないけれど、なんとかここまでうまくやってきた。きっとこれからだってうまくやりすごすんだろう。 滅んで誰もいなくなってしまうかもしれない世界で無邪気に楽しそうにする皆を見て、ああいいなあ、『無知』って幸せだなあ、って思ったりしている。 頭の中でだけ色々考えている。みんなの一歩後ろから控え目に笑いながら、自分という存在の希薄さに時々気が狂いそうになっている。 サークルの仲間たち、特に中心人物の3人のことは信頼している。 HO4のキャラ次第だけどHO4の後ろに隠れたり袖を掴んだりするような絡み方をするかもしれない。 夢は一応精神科医。そのうち自分自身に薬を処方するときがやってきそうだから。 名づけ 袋井市諸井 牧之原市菅ケ谷字井原 精神科医職業技能 医学、化学、心理学、精神分析、生物学、説得、薬学、英語 8FBC8F

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