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本名：アシェル・ベネット(Asher・Bennett) 苗字(Bennett)…ラテン語の祝福された、恵まれたなどの意味を持つ「Benedictus」より。 名前(Asher)…幸せなもの、幸運な、恵まれた 偽名：ヘンリー・アレン(Henry・Allen) 苗字(Allen)の意味…「見かけがよい」という意味の「aluinn」が由来。 名前(Henry)の意味…家庭の支配者、家庭の統治者 ※見かけだけファミリーの一員であるも、自分のファミリーを壊した奴等を今度は自分が壊し、支配してやろうという復讐心ゆえの偽名。 ▼職業 暴力団組員（2010）のマフィア構成員として参考。 ・誕生日 6月19日(双子座) ・誕生花一覧 →ノアザミ(野薊)……花言葉は「独立」「素直になれない恋」「報復・復讐」「孤独」「触れないで」 →薔薇……花言葉は「愛」「美」「戦い」 →イキシア……「誇り高い」「団結」「協調」 ・血液型 B型 ・家族構成 父(他界済み)…エイダン・ベネット(Aiden・Bennett) →エイダン(Aiden)の意味：小さな炎、火に生まれた、燃えている、激烈な、聡明な、助け 母(他界済み)…オリビア・ベネット(Olivia・Bennett) →オリビア(Olivia)の意味：優しいもの、オリーブの木、平和 ・イメソン 『とある一家の御茶会議』 『ならばおさらば』 ★特徴表(2つ) ・『俊敏』 どんな時でも鋭く素早く状況を把握出来る。 <回避>の基本成功率は、通常の[DEX*2]ではなく[DEX*5]である。 ・『芸術的才能』 稽古事を小さい頃に習っていた(=ここでは幼少期に母からピアノを教わっていたとする) 任意の芸術一つにINT*3を加える。(=ここでは芸術[音楽部門]の[ピアノ]として取得) ▼戦い方イメージ 二丁拳銃メイン。 場合によっちゃトンプソンや手榴弾を使うイメージ。 万が一の逃走手段として運転がある。 ・性格 お調子者おバカくん。 案外繊細で自分の本当の気持ちを伝えるのが下手(=ある意味素直じゃない) プライドが高いゆえに甘え下手、負けず嫌い。 一人称「俺」二人称「あんた」 ・一連の流れ そこまで裕福な暮らしではないものの、普通の一般家庭で幸せに暮らしていた。 ▼父エピソード 父は相手にも厳しい分、自分にも厳しい人であり、情熱を持って仕事に取り組んでいた。 そのためか仕事に没頭し、あまり家に帰ってこない。 そんな正義感の強い父のことを当初はあまりよく思っていなかった。 父が帰ってきても決まって自分にかける言葉は叱るような言葉ばかりなのもあり、アシェルにとって父は家族よりも仕事を優先しているようにしか思えず、子供ということもあってか反抗心を抱いていた。 そんな父が褒めてくれた出来事が、玩具のピストルを使った射的遊びだった。 元々手先が器用だったのもあり、正確に的を射た動きに関心してくれたことをよく覚えている。 しかし、子供というのもあり父が仕事で使っているような本物の銃は持たせて貰えなかった。 それが気に入らなかったのもあり、夜中にこっそり父の部屋に忍び込み拳銃を盗んで試しに的へ撃つも、玩具と比べものにならないその威力に思わずビビってへたり込んでしまう。 そしてその銃声で早々に父に見つかってしまい、いつものように叱られるかと恐怖したが、真っ先に身の安全を確かめるようにアシェルを抱きしめてくれたことを覚えている。 『守るべきものであると同時に、人の命を奪うものでもある。 重みを知らないうちは生半可な気持ちで握るな』 怒鳴るだけのお叱りとは違い、言い聞かせるように父から言われた言葉。 父に対し捻くれた態度を取っていたのもあって、（何だよそれ…俺だってそんくらい分かってるし）と昔も今も変わらず思っている。 銃の扱いがやけにうまいのも、ずっと父がいなくなった10年間、復讐心から使いこなせるように練習していたから。まるで父に証明するかのように…… ▼母エピソード ほとんど家にいない父とは違い、家事全般を担っていたのもあってか、母と共に過ごすことが多かった。母は少し体が弱かったのもあり、そんな母の手伝いをよくしていた。 料理の中でもお菓子作りが得意なのもあってか、母の作るチョコケーキが一番好き。 素直じゃないアシェルの気持ちを汲み取ることが出来る母にはよく甘え、子供らしいわがままを言っていたことも。 また、家には母の幼少期からの思い出の品であるピアノがあり、母からピアノを習っていた。今はそんなピアノにすら、触れることはなくなってしまった。 母を失って以降、誰かに対し母のように甘えることが出来ず…元々の性格もあってそのまま甘え下手になってしまう。 ▼両親死亡後 そんな両親は、アシェルが13歳の時に殺害された。 結婚記念日は仕事で忙しい父となかなか過ごせない母の気持ちを考え、２人の時間を楽しんで欲しいという思考から、幼馴染みであるマシューの元へ泊まっていた。二人の時間を存分に過ごしてもらってから、プレゼントとして花束と共に母から習ったピアノの成果を披露しようと考えていた。 ＿＿しかし、その日に忘れがたいあの事件が起きてしまう。 両親を失って以降、そう経たないうちに生活は成り立たなくなる。 親戚付き合いはなく、マシューの元へ向かうことも考えたが、迷惑をかける訳にもいかないと頼ることも出来ず……そのまま家賃を滞納した家は差し押さえられ、しばらく路地裏を彷徨っていたところをとある優しい老人夫婦によって拾われた。 なんでも自分達の息子に似ていたとか…… 話を聞くと、その息子さんもとあるマフィアによって殺されたらしい。 このまま彼らの存在をなかったことにし、今の幸せな生活を堪能すればきっと平和なままだったかもしれない……しかし、自分達の幸せをこうも簡単に奪っていき、奪ったことすらちっぽけな出来事としていずれ忘れていくマフィアの存在が気にくわなくて仕方なかった。 以降、スティーヴン・アメルの力を借り、両親の命を奪ったマフィア、人物を特定する。 今も変わらずのうのうと生きていることへの憎しみから潜入し、自分達の存在を胸に刻み込ませ同じ辛さを味わって欲しいと考えている。 復讐の協力をすると訴えるマシューに対して、本当は巻き込みたくない気持ちもあったが…家を追い出された際幼馴染みである彼を頼らなかったこともあり、彼からの想いを無下にすることも出来ずその懇願に負けて共に加入することを許してしまう。 マシューに危ないことを頼みそうな流れになったら、さり気なく自分に向かせたりしているかもしれない。 ▼マフィア加入後 普段は愛されいじられキャラとして調子づいた発言をしがち。 けれどそれも彼の持つ雰囲気もあって許され、和やかに溶け込んでいる。 コロコロと表情が変わる中、特にケラケラと笑うことが多いが……実際内心は冷めている。 (……立場が変われば家族でも何でもない、裏切り者として呆気なく処分するくせに… どうせ上の連中にとっちゃ俺等みたいな新人は都合のいい道具にしかすぎねぇんだろ？ ……何が仲間だ、何がファミリーだ。笑わせんなっ） (あんたらが奪ったものがどれほど俺にとって大きい存在だったか…今度は俺が奪う側になって証明してやる) ……しかし、そんな憎くて妬ましくて仕方ない気持ちがある反面、奪われる側になる辛さを理解しているからか、あるいは……そのファミリーの温かさに絆されそうになっているのか、揺れ動く気持ちと葛藤中なのが現在の心境。 体は丈夫だが、メンタルは人並みなのもあってか気持ちの問題から時たま吐き気が込み上げたり頭痛、目眩がしたりしている。 ・経験シナリオ Aconite(HO4)

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