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秋山 修也 (あきやま しゅうや) PLふぁん太 IT企業に務める普通の一般人男性 いつもヘラヘラしている 誰にでも敬語だが、慣れてくるとたまに敬語が外れることもある 時間をかけて努力することが得意 基本的に誰にでも優しく接することが出来る だが陰キャ かわいい物が好き パーカーに手袋というできる限り肌を露出しないスタイルの服装をしている 猫派 好きな食べ物は馬刺しとチョコレート 後遺症：《怪物の血》 探索者は「緑の深淵の落とし子」の血が体に馴染んでしまう。傍目からは気が付かないが、鰓が生えていたり、体には鱗が残る。水中で呼吸ができるようになる。 海が軽く恐怖症。 幼なじみの皆瀬 廉と仲良し。すごく。 最近友達が増えた。仲間はずれのお友達。(黒河 白) 口からあぶくが漏れている。 僅かな光を青緑に反射する、アメーバ状の手の群れ。 そして口に、眼球に、体中の隅々まで、全てを支配し蹂躙するように、 肉塊が侵食してくる。 無感動な目がこちらを見た。 彼女の口元が大きく変形する。 口から勢いよく青碧の触手が飛び出す。 大きな肉の帯の先端に付いたボール状の大きな眼球がこちらを見据える。 ごぼりごぼりと青い粘液が彼女の穴という穴から流れ出した。瞼から、口から、鼻の穴から。 目はぽっくりと落ち窪み、眼孔のうつろから溢れる粘液は自分の顔を反射する。 女の体は次第に膨れ上がり、着物を引き裂いて青い不定形の塊が伸び始める。 いくつもの触腕を持つ、肥大した青い泥。 これこそが彼女の本当の姿だった。 ゾス・サイラ 海からは今でもあの、歌うような誘うような声が聞こえる。 (苦しい、呼吸が出来ない、体が潰れる、暗い、寒い、深い海の底、あの怪物に飲み込まれ弄ばれる夢を見る。) ｢いやだ·····、苦しい·····助けて···············。もういっそ殺してくれ｣ 耐え難い苦痛に涙が滲む。声を出し、叫ぼうとしても泡になり浮かんでいく。 (あぁ、また夢だ。知ってる、分かってる、大丈夫。大丈夫だから·····早く·····早く終わって·····！) 重たい瞼をこじ開ける。見知った天井と柔らかい枕の感覚に酷く安堵する。 ｢あ〜·····よかった。··········でももう、夢でも見たくないな·····｣ 夢の中で自分の顔まで侵食していた鱗の記憶をかき消すように、頬をボリボリと掻きむしる。 その手でそのままうなじを撫でる。 ｢うん·····夢、だから·····大丈夫·····大丈夫··········｣ 呪文のように口ずさむ。きっと大丈夫だと言い聞かせる。何度も見たこの夢に、慣れることは一切なく、自分の不安を覆い隠すように繰り返し口に出す。大丈夫、大丈夫。

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