タグ： ふうか 庭師は何を口遊む_PC2

◎刑事：聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星、＋拳銃　＋メカニックであることを考慮して、言いくるめの代わりにコンピューターを取得 ・自称「零課の優しい天才お兄さん枠」。飄々とした雰囲気。軟派系。身だしなみも若干崩れている。零課を快く思わない刑事が多いのは、彼の影響もあるのかもしれない。 ・時々だが出勤してきた際に甘い香りをまとっていることがある。おまけにその香りは特定のものではない。それを彼に問えば、「昨日の可愛い子の香水が残ってた？　ごめんごめん、俺人気者だから」などと言ったりする。最低！　案の定、時々夜の街にふらっと消える背中を目撃する者がいたり、いなかったり。 ・とはいえ仕事にそういった事情を持ち込んだことはない。意外と仕事には真面目に取り組んでいる様子。 ・個人主義的な人間だと見られがちなのだが、班員を気遣ったり、班員が残業する横で残って仕事をしたりすることも多い。差し入れしたりもする。 ・集中して仕事をする必要がある時や、髪が伸びてきた時は、女児が使用するようなかわいらしい髪ゴムを使って髪を結ぶことがある。。当人は「意外と"かわいいね！"って評判なんだよ？」とか言ってる。いい歳して恥ずかしくないのだろうか。 ＜以下、CoCシナリオ「庭師は何を口遊む」HO2 の秘匿ネタバレ有り＞ ・ずっと生き別れた妹・灯花（トウカ）のことを探している。使用することがある女児用の髪ゴムは、妹がかつて使用していたものに似ているらしい。本人曰く「ずっと覚えているという証」。本物はめったにひとに見せない。お守りのように大切にしている。 ・「時々出勤してきた際に甘い香りをまとっていることがある」のは、不特定多数の夜の関係の相手がいるから……ではなく、夜の街にいる家出少年少女や、夜遊びする少年少女と一晩中対話することがあるから。少年少女を想う家族がいれば彼らにそれを促し、家庭環境が良くない少年少女には大人として寄り添いよりよい人生を送れるように活動している。そういう活動の中で警察手帳は時には役立つし、飄々とした警察らしくない風貌も役立つ。（※彼の交渉系技能について、言いくるめが高そうな見た目なのに、言いくるめではなく説得を持っている理由／精神分析を持っている理由） ・が、生き別れの妹を探していることや、プライベートの時間を他者の人生に捧げていることを誰かに話したことはない。相模原が死亡して以来は、庭師の捜査も欠かさない。 ・彼は自分の強みである頭脳を利用して、人々、特に弱者を守りたいと思って刑事になった。面接くらいでしか言ったことがない動機である。 ・飄々とした口調や性格は８割素……だが、実直な部分をさらさないため、誤解されやすい人間。そして誤解されるように振る舞っている人間。他者に本心を悟られないように振舞いがち。ショートスリーパー。 ・ちなみに名前のイメージはハルアキ＝春秋、トウカ＝冬夏で、春夏秋冬になる。彼が妹を探すのは必然なのかも（？） ＜HO2と妹の生き別れた理由＞ ・兄と妹が生き別れた理由は両親の死。両親の死後、彼らを引き取る親族がいなかったため児童養護施設に預けられた。 ・ある時、妹の灯花を娘にしたいという人間が現れ、彼女は引き取られる。妹に縁が舞い込んだ際、「灯花と一緒にいたい」と口にできなかったのは、自分がそれを言ってしまえば、この交渉自体破棄されてしまうかもしれないと恐れたから。妹には幸せになってほしいと心の底から祈っていたし、今もそうであってほしいと願っている。けれど彼女とずっと連絡が取れていない。幼少期から、家族であり妹であり、守らなければならない大切な女の子という認識があったため、彼女を探すのは必然だったのかも。 ・妹は自己主張が少なく控えめな、けれど心優しい子だったと治昭は記憶している。彼女は別れの際、ふたつに結んだ片方をほどき、花の飾りがついた髪ゴムを治昭に手渡したようだ。 ・その後、治昭も別の人間に引き取られ、才賀の名字を名乗ることになる。 ・なお、現在の彼が夜の少年少女の保護活動を行っているのは、児童養護施設の多くの子どもたちの元の家庭環境を知ってのことかもしれない。

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