タグ： 菊汰

とある豪邸で働く執事……なのだが、主人の趣味によって服装が男女逆転している。就職先を間違えてる。 最初こそ抵抗があったものの、何年も仕えていたらなんか慣れてしまった。 ちなみに私服もちゃんとそのままでいないといけないらしく、女子の服装なのだが 明らかに体格的にサイズがないので特注してもらっている。というよりかは主人が勝手に特注してくれる。 おしゃれに関しては弟から聞いている。最初は引いていたけど今はなんだかノリノリである。 主人は高校生の時の二つ上の先輩。 権力で引き抜かれた形に近いため、きちんとした執事の心得があるわけではないが 仕事はじめてから頑張って覚えた。身の回りの世話くらいはできる。 何がよかったのか聞くと「罰ゲームで着てた女装が可愛かった」とだけ言われるらしい。疑問しかない。 その罰ゲームは文化祭で行われたものであり、同級生である十四松（※ゴリラNPC）も知っている。 普段は住み込み。時々実家に帰る。実家は両親と弟の4人家族で、弟がよく屋敷に遊びにくる。 （現在弟は海外で仕事をしているため、遊びにはこない） 仕事柄訓練させられたので、目利きや聴覚がよい。 細かいゴミとかみつけるし誰かが何か割ったりしたら音に気付く。（目星聞き耳） 主人（先輩）や同僚がうっかり怪我した時も大丈夫なようにしている。（応急手当） 主人（先輩）の様子からなんとなく伺い、（心理学） さぼりそうだなぁっていう心が感じ取れたら説得（喝）を入れたり。（説得） おそ松もそこそこずぼらではあるが主人の方がずぼらなので掃除はしないとならないし（芸術） なんなら小遣いなどの計算もやらなきゃいけない。26の大人の為に何やってんだろうってなる。慣れた。（経理） そんな感じではあるが、危険に晒されることも万が一にあるので 身のこなしをよくしたり、捕縛方法を覚えたりなどは個人的にしている（回避・組付き） 女装は変装である。（変装）

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