キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
天花時 青(てんげいじ あおい)
ID:4215501
MD:93d178ac0ae5c988cc7ed2552c49dd93
天花時 青(てんげいじ あおい)
タグ:
黒桧
冬霞
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
【技能】 クトゥルフ2015 p.15 大学教授 【パーソナル】 一人称:俺・私 二人称:貴方・君 鉄面皮。少しも笑わない。愛想のかけらもない男。 真面目過ぎて融通が利かない上に頑固者。集団行動が苦手。 自分の話は一切せず、人とは一定の距離を保っている。 軽度の対人恐怖症。 他人と自分に、黒もやがまとわりついているように見える。 青はそれが酷く恐ろしかった。いわゆる恐怖の具現化だ。 それに触れると動悸がして、軽い眩暈を感じる。 自分から人に触れるときもそうだ。自分は化物だから。 触れたら呪ってしまうのだと、そう思っている。 貫のことを愛している。 しかし、自分は他人を不幸にする化物だ。 既婚者でもある彼を、これ以上苦しめたくない。 だから、ひとり、雪のように静かに溶けてなくなりたいのだ。 彼の幸福を願って。 【バックボーン】 青は天涯孤独だった。冬空の下、ゴミのように捨てられていたのを施設に引き取られる。 そのためなのか、体が弱く、よく体調を崩してしまうためにお金がかかる青を施設は疎ましく思っていた。 身体の弱さから他の子供との遊びについていけず、いつしか取り残され一人になってしまった。 施設の大人は見向きもしない。青は、幼いながらに自分の味方がいないことを悟った。 学校でもそれは同じだった。 最初こそ青の見目の良さに人が集まってくるものの、まともにコミュニケーションもとれず、 すこしも笑わないのを気味悪がった同級生たちは早々に見切りをつける。 しかし、青にとってはそれは普通のことだ。 一言も発さず、笑いも泣きもせず、ひたすら本を読み続けていた。 それこそが青の平穏であった。自分にも、他人にも期待するものなど無いから。 その平穏も、長くは続かない。 中学にもなれば、多感な時期にはいり、ひとり輪になじめない青を不純物とみなし、いじめが行われていた。 最初こそ驚いたものの、大した抵抗もしなかった。だってひとりではかないっこないから。 靴を隠された。わざと机を蹴られた。悪口を言われた。ものを捨てられた。 その全てを無表情で黙殺する青に、周囲はヒートアップしてしまった。 気味が悪い。人間じゃないと、殴る蹴るトイレに閉じ込める…それでも青は抵抗をしない。 だが、さんさ痛めつけた挙句に無様に吐いて見せれば、溜飲が下がったのか、いじめっ子たちは満足そうに笑う。 青の目には生理的に浮かんだ涙だけが浮かんで、ぽとりと吐しゃ物に飲み込まれていくだけだった。 高校に入学しても平穏は訪れなかった。 相変わらず青は周囲から浮いていて、遠巻きにされたり、陰口を叩かれたりしていた。 それならいつものことだったが、様子の違うものもいる。青はそれに気が付かない。 青は美しかった。誰がどう見ても。 ある時、男女のグループに呼びつけられ、突然の暴行を受ける。 逃げる間もなく動けなくなった青を彼らは引きずっていき、どこかの空き家までやってきた。 腕を縛り上げられ、数人の男子生徒に押さえつけられ、服をむしり取られる。 ぼんやりとする頭を混乱でいっぱいにしながら、身動きがとれない青にのしかかったのは女だった。 「お前の顔が好きなんだって」「大人しくしてろよ」 恐ろしかった。何を言っているのか、何をされているのかさっぱり理解ができない。 怖かった。目の前の生き物が。誰かが、青のことを人間じゃないと言った。 しかし、青にとっては自分の周囲にいる生き物全てが化物に見える。 学校の生徒も、そこら辺を歩く人間も、卑しい目で青を値踏みする施設の大人も。全部。 下卑た笑い声、不快な音、引き裂かれる鈍い痛みと吐き気。そしていつの間にか青の意識は途切れた。 そんな中でも、優しい人はいた。いたのだ。 青の不器用さを理解し、歩み寄ってくれた人が。 一人目は施設の大人だった。年配の女性で、誰にでも優しい人だ。 ひとりの青を心配して、そばにいて笑い話をしてくれるような。 だが、ある日夫が病気で急死したために気を病み、青に見向きもしなくなった。 二人目は高校の同級生だった。頭は悪かったが、いつも明るく気さくな男子生徒だ。 飽きもせずに青に話しかけては近くでたくさん笑ってくれた親切な人だった。 だが、青と仲良くしていたことでいじめを受け、不登校になったあげく転校してしまった。 三人目は大学の先輩だった。穏やかで気遣い屋の優しい女性だ。 彼女は根気よく青の話を聞き、体の弱い青を常に気にかけてくれるような。 徐々に心を開いていった青は、彼女を好きになっていた。 しかし、ともに出かけていた際に、目の前で起きた交通事故に巻き込まれて彼女は死んだ。 青は悟った。自分が心を開いた人間は、皆不幸になるのだ、と。 何の根拠もない。馬鹿らしい話だ。 それでも青は、この先死ぬまで一生、ひとりでいようと心に決めていた。 彼と出会うまでは。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG