タグ： いしの 海枯れ

妻子持ち（京香・きょうか/海香・みか） 妻と出会ったのは海。デートも海が多かった。家族で遊びに行くのも海。 ある日、管轄内のデパートで大規模な火災が起きた。 消火活動の中、1人の要救助者を焼け落ちて来た炎の柱から身を挺して守ったが、海人は背中を大きく負傷し気絶。 その後の消火活動に参加出来なかった。 後日、デパート火災はニュースでも取り上げられた。数十名の重軽傷者、十数名の死亡者。 死亡者の名前に海人の妻子の名前があった。 火災は放火であると断定され、犯人はすぐに見つかり逮捕された。 犯人は負傷者の一人だった。放火をしたものの、逃げ惑う人々の混乱の渦中で逃げ遅れたのだそう。 その犯人は、海人が身を犠牲にして助け出した男だった。 海人は妻子を守れなかった自分を責め、犯人を憎み、怒り、あらゆる負の感情で精神を蝕まれていった やがて大きな絶望の中、命を絶ち、妻子の元へ向かいたいと懇願するようになる。 しかし何度も死にきれず、次の自殺方法を考えている時に、妻子と海へ遊びに行った夢を見た。 「2人が呼んでいる」そう感じた海人は海へ身を投げる。 「海も枯れるまで」生還

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ