タグ： 夢に漂う海月

水族館スタッフとして頑張っている女の子。 好奇心旺盛な性格で、趣味はスキューバダイビングと海の贈り物拾い（シーグラス、珊瑚など）。 海に携わる仕事がしたいと小さい頃から言っており、卒業してから独学でがんばりつつ、私立の水族館で見事就職。 AF ＜古びた鍵＞ 夢の痕跡。想いの証。無くしてしまいそうな粗末なもの。 一度だけ自分がKPC（鮎並恭太郎）に行う心理学に+50（その後はただの鍵になる）。 【通過済みシナリオ】 ・心臓がちょっとはやく動くだけ　END1 ・つぎはぎドールのアンサンブル 以下、シナリオネタバレ有り ・心臓がちょっとはやく動くだけ 不思議な廃工場で見つけた彼は、とても優しい色をしていた。色々な感情を教えて、見せて、伝えた。 だから彼の残骸を見たとき、私は彼を一緒に背負うことにした。もちろん火傷してしまうから、彼の心、彼の中から現れた鍵を連れて行くことにした。 目が覚めたとき、そこにはあの時失ったはずの鮎並くんがいた。なんだか急に切なくて苦しくなって、思わずその胸に飛び込んだ。らしくないなぁと考えつつも、目からは涙がとめどなく溢れるばかりで。 「さ、ほら今日も元気に散歩行こ－！」 「おっけー、じゃあ僕カメラ持ってくる。いつもの浜辺でいいのかな？」 「うん。あ、そうだ鮎並くん。次のイベントって――」 なんでもない会話、なんでもない日常。それら全てが、私の抱える「アイ」になる。 「大丈夫、これからはずっと一緒だ」

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