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歩人（アルト）　 一人称「僕」 明るく元気で、人懐っこい男。 率先して事件解決にあたろうといつも頑張っている。 電気を操る能力を持ち、特殊警棒から電撃を放って攻撃する。 時に身を削ることもあり、たとえ怒られてもまた無茶をしがち。 同僚・先輩・後輩、どんな立場の人に対してもニコニコと笑顔を絶やさず積極的に絡んでいったりする。 7年ほど前に法執行機関怪事庁の所長にスカウトされ成人の折に所属した。 「誰かを助ける」ことに一生懸命になるフシがある。 明るく元気で、人懐っこくふるまうクセのある男。 「自分は恵まれていて幸せなのだから、これ以上を求めてはいけない」と思っている。 そのため、「本当は記憶が曖昧であることがずっとコンプレックスなこと」や、「ゼノであることを知られないまま平和に生きたかった」ことをずっと隠している。 様々なモヤモヤを「自分はとても恵まれてきたから、こうやって誰かのために生きていくんだ」と自分に言い聞かせて日々を過ごしている。 「誰かを助ける」ことに腐心するのは、「そうすれば自分が誰かの記憶に刻まれるから」。 施設にいたときはもうちょっと自分に素直でいた。 カザミのことは良い友人でライバルだと思っており、信用していたのでゼノであることも彼にだけは話していた。 今どうしているだろう、としばしば思い出しては「自分のことなど忘れているだろう」とわざと諦観している。 （本当に忘れられていた場合、とてもショックなので）

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