タグ： yahhoi 糠星_HO2

クトゥルフ2010の大学生探索者：経済学部を参考に技能取得 わたし／あなた／ 　温厚で穏やかな性格。自身の感情を乱し他人に当たるようなことはしない。喜怒哀楽はハッキリしていて表情は豊か。その場にいるだけで凛とした空気を作り出すような気品と聡明さを持ち合わせている一方で、時折出る天然ボケがひどい。気弱ではないが感受性が高く、惨たらしく凄惨な出来事には人一倍弱いと言える。ニュースで誰かが死んでしまった報道があればそれに対し心の底から痛み苦しむ(ただし時間が経てばケロっとしている)。要するにドキュメンタリーや感動系の話にめちゃくちゃ弱い。 　生来の賢さから詐欺系統には引っ掛からないが、困った様子の人間が助けを求めていれば迷いなく手を差し伸べる。ただ、彼女の慈愛は差し出された感情に対してのみ応えるタイプのものなので自らアクションを取ることは少ない。祈らねば応えない。しかして祈りさえすれば必ず何かしらの形で応えるので、それを恐ろしく感じる者もいれば救いだと感じる者もいる。完全なる慈母ではなく普通の人間らしさもあるので惹かれてしまう者は多いだろう。ある種のファムファタル。えっなんか怖くなってきた……。 　手先が恐ろしく不器用で、電動のホイッパーで生クリームを泡立てようとしたらボウルの中身は全て飛び散るし、熱したフライパンに油を入れようものなら誤ってコンロにぶちまけ火の海を作り出す。 　実家は江戸後期から栄えている貿易商で、明治での財閥解体や先の大戦での影響を少なからず受けたにも関わらず、長い時間をかけて復興し、現代で一流大企業へと帰り咲いた。現在の事業は貿易だけなく多岐にわたるが、うめの父親は主に貿易方面で活躍している。 　大学卒業後は実家を継ぐという意志がある。が、持ち前の優秀さや周囲からの期待、またうめ自身が具体的な将来像を描けない故に妥協している面があることは否めず、経済学部に通っている傍ら、大学での単位にも成績にも全くと言っていいほど関係のない、しかし幼少期から大好きで興味があった天文学関連の勉強もしている。 あまり小銭や紙幣を持ち歩かず、カード(黒色)で支払うのが当たり前だと思っているのでよく止められる。スーパーやコンビニですら全てカードで済まそうとする。そも、大学生になるまでコンビニやスーパーに行ったことがなかったが……。 　 誕生日：２/２５ 好きな食べ物：コンビニの肉まん 苦手な食べ物：極端に辛くて刺激が強すぎるもの #aa4c8f ＊＊＊通過シナリオ＊＊＊ 糠星　HO2　予定 ＊＊＊以下「糠星」シナリオバレ記載、未通過NG＊＊＊ ＊＊＊ 　持ってしまった自分の病弱さ故に博愛主義に寄っている。そも、何かを憎んでも自身の体調は改善されないし、負の感情を抱き維持すること自体が普通に体力を消耗してしんどいので、それならいっそこの世の全てを愛し全て飲み干すと決めた。信仰における神へと至る為の教えのそれに近いのかもしれない。(どれ？わたしもわかんない……) 　大切な友人である青木統星との出会いは、大学の食堂で不運にも他人のこぼした水が頭からぶっかかり、どうしようとなっていたところに彼が居合わせ化粧品などを貸してくれたのがきっかけで、そのお礼に超高級デパコスセット(クレンジングや化粧水などの下地類やタオル)を持って行ったらなぜか断られてしまい(そらそう)「何をお返ししたらいいのかしら？！」と訊いたら「お友達になってくれる？」と言われて友人になった。本当にお返しになっているかは不安だが一緒にいると楽しいのでまあいっか、となっている。 　自分と統星が出会ったことは偶然だし、そこに居合わせた全てが自分たちである必要はきっとなかった。 けれども、出会ったその偶然を「奇跡」だと、「運命」だと言って愛することはけして罪ではない、として統星を取り巻く全てを等しく愛し想っている。ただし、それはけして恋愛的意味ではなく、どちらかと言えば人々が想い描くであろう「慈母が人々に対して抱くとされる慈愛」の概念に近い。しかし彼女は神の子を産んだ慈母ではなく、あくまで1人の人間であるため、今その感情を向けているのは統星のみになる。(もちろん他の友人や肉親、彼女に関わる全ての物事に対して愛の感情を持っているが、その度合いと大きさを比較したときに一番大きいのが青木統星) 　ただ、出会いの場で統星でない人物と邂逅していたとしても同じように感情を向けていただろう。 この世界では統星だった、それだけの話である。………………のかな……(親の声) 「……昔、お父様のお部屋に勝手に入ったことがあるの。」 「お部屋のアルバムの中にはたくさんの星空の写真が保存されてあったわ。」 「わたしのこの身が辿り着けるか分からない場所で美しく輝き瞬く星々。」 「いつか、お父様がお話していたの。星が終わる瞬間は、いっとう美しいのだと。人間が紡ぎあげてきた数多の芸術、地球が生み出した鉱石や神秘の結晶なんかよりも、ずっとずっと……。」 「わたしと一緒に、星の終わりを見に行ってくれる？」 「ふふ、なんてね。冗談よ。」

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