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杤原 文海（くちはら あやか） 紙魚のうた：HO2「担当編集者」 HO1（蛙間）の担当編集。 穏やかな性格だが〆切に厳しく、時に柔和な笑みのまま辛らつな言葉を吐く。 厳しくするだけではモチベーションが上がらないことを知っているのでちゃんとアメも与えてあげている。 良い作品を書いてもらうため、取材など徹底的に小説家をサポートしてくれる頼れる編集者（だったらいいな）。 既婚者。 【以下秘匿】 現在は編集者として出版社に勤めているが、小説家の道を強く志していた過去がある。 賞の応募や出版社への持ち込みなど様々な試みをしたものの実力が伴わず、作品が世間で評価されることはなかった。 このことをHO1（蛙間）に知られたくないと感じている。 幼少期から本が好きで自分も小説家を夢見て書き続けてきたが日の目を見ることはなかった。 せめて文字に多く触れていたいと編集者になったが、自分よりもはるかに才能がある小説家たちに、諦めた夢がさらに朽ちて言った気がした。 特に今自分が担当している小説家の蛙間が綴る文字は自分が担当した誰よりも才能があり、自分を惹き込んだ。 殺してやりたいほど、嫉妬した。 実はほかの小説家よりもずっと厳しく辛らつに蛙間に接している。 NPC「椎塚 叔光（しいづか よしみつ）」 小説家を目指していたころ志を同じくしていた友人。人当たりが良く、真面目な性格。 たいへんな努力家で、特に小説に対しては真摯に向き合っていた。 大学時代の同級生。お互いを下の名前で呼び合っている。 お互いが書いた小説を読み合っては意見を交わしていた。 奥さんとお付き合いするのに一役買っているかもしれない。 長い間連絡を取っておらず、近況は知らない。 杤原 文海→くちはら文（あや）か→文かくちはら（文書く力） 「朽ちる」：役に立たなくなる。廃れる。むなしく終わる。→書く力が無い、夢はむなしく終わった。 文海→文字の海を泳いでるらしいんで、僕ら。溺れてしまえ。 #BCE1DF

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