タグ： こたろーPC 紡命論とシンギュラリティー(HO2)

　 ◆公開HO　PC2 　貴方は麻酔科医だ。 　的確で痛みのない処置を行うため、各所に呼ばれている。 　然し、『■■』である。年齢は25歳以上。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ◆プロフィール 　中巻 都緒　なかまき とお・31歳 　職業：医師・麻酔科医 　◇家族構成 　　祖父：一家で一番エライ人（一族で一番偉い人とは異なる、長男じゃないとか） 　　父：つい先日、事故により死亡 　　母：厳格な母親。あまり家族らしい会話をすることはない。 　　弟：21歳。年の離れた兄弟。将来は自身と同じ医者/死神になる予定。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ◆性格 　面白い、口が堅い、ナルシスト、自己中心的 　茶目っ気があり、若干ナルシスト気味な言動のある男性医師。「痛くないよ、僕は腕がいいからね」「心配せず僕に任せて」 　自分の腕を過信する訳ではなく、仕事に真摯に取り組んでいる。 　それが患者や同僚に精神的負荷を与えないための行動だと理解されており、ユニークな医者程度の印象に留まっている。 　（あまり関わりのない医師/看護師には「どうせ顔がいいだけのナルシストなんでしょ」と思われているかもしれない） 　未だに勉強は怠らず、よく最新の医療情報を手に入れては周りと意見交換をする。 　案外口が堅く、医師/患者問わず「先生にだけ言った秘密だからね」と言われるし、ちゃんと守る。 ❚秘匿（ブレないようにメモ） 　今まで、この一族の在り方は善いと考えてきた。 　遺される家族が死を選択するでもなく、本人が選択するわけでもない。 　確率の低い手術が失敗するように、治せない病気が進行するように、 　医者が患者の命を左右するだけであり、そこに誰かの意志など存在しない。 　だからこそ遺族も死を悲しみ、前に進むことができるのだと。 　誰かが選択してしまえば、そこに罪悪感が残ってしまう。（残らなければそれ以前の問題ではあるが） 　人の幸せのために、自分だけが人間でなくなれば良いのだと考えていた。 　大多数がよりよく生きるために法律が必要なのは理解しているが、少数(患者)の不幸せの理由にはならない。 　つい数日前に父親が死亡。自身が家を継ぐこととなり、それをきっかけに今後の人生を見直すようになった。 　葬儀の際、父親の死を悲しむことはなかった。 　人の死に関わることの多い職業だからかもしれない。しかし、手術不可の怪我を負った父親に対し「すぐに死ぬことが出来てよかった」と思った。 　心が擦り減っているのだと気が付いた。本当に人間でなくなっているのだと。 　今後、弟や親族が"死神"を引き継いでいく。彼らを人間でなくしたい訳ではない。 　しかし機械やAIに人間の生死を左右させてしまう訳にもいかない。 　何か別の方法があるのではないかと数日考えたが、その答えは出なかった。 　現在も安楽死自体を悲観的に見てはいない。苦痛を和らげるための手段の一つだと考えている。 　痛みの閾値は人によって異なる。幸せの閾値だってそうだろう。 　死神を始めてから、死ぬことが幸せとだけは考えないよう生きている。 　「延命処置しかできない患者を毎日見てきた」 　「僕は、副作用で苦しむ患者に麻酔を打つことしかできないんだよ」 　「本人や遺族が前に進むために必要なことなんだ」「わからないだろうね」 　「"命を落とさないよう維持する"だけの医療は、遺族の心の安寧のためにあるんだろう」 　「でも実際、維持には費用が掛かるばかりで患者の容体が良くなることはない」 　「今後一生苦しむのは患者で、それが続いて苦しむのは遺される家族だ」 　「"苦しんでいる人を楽にさせる"とは良い言い方だ。僕がそう思ったことはないけどね」「これは僕のエゴだよ」 ◆詳細設定 ・好き得意：スイカ ・嫌い苦手：不衛生な環境 ◇他PC・NPCとの関係性 ・HO1　性別 / 歳 / 職業 / BD：月日【呼び方：】 　 ・HO3　性別 / 歳 / 職業 / BD：月日【呼び方：】 　 ・HO4　性別 / 歳 / 職業 / BD：月日【呼び方：】 　 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ （職業）【医師】 　職業技能：医学、応急手当、経理、信用、生物学、説得、薬学、他の言語（英語、ラテン語、ドイツ語） 　特記：＜信用＞に+10％のボーナス。 （技能値） 　応急手当：専門分野ではない 　信用：医者としての信用がある（医学的知識により医師/患者に安心してもらうための技能） 　英語：普通の英語ができるというよりほとんど専門用語限定、英論文は読めるし書ける 　生物学：人体の知識 （特徴表）※フレーバー 　2-2：影が薄い 　生まれつき目立たない。＜忍び歩き＞および＜隠れる＞に+20% 　4-9：暗黒の祖先(D) 　邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 　D100ロールをし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 （その他設定） 　誕生日：2月9日 　一人称：僕 　カラーコード：# （名前の由来） 　忠奸一如（ﾁｭｳｶﾝ-ｲﾁｼﾞｮ） 　意味：忠義と奸計（悪）が紙一重である。悪の相対性や、信念に基づく行動が他者からは悪と見なされることもある。 　ちゅう・かん→中巻（ﾅｶﾏｷ） 　いち・じょ→都緒（ﾄｵ） ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ 2025/07/07「紡命論とシンギュラリティー」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ❚事前情報 ・白き蛇の死 　HO2一族の名称。 　『安楽死』を神聖なる医療行為と考え、非合法の安楽死を行ってきた団体。 　安楽死には、蛇の毒から精製された"秘薬"を使う。 　施術を行う"死神"と、施術の受付をする"白蛇"が存在する。 ・白蛇 　患者の情報を全て管理し、施術の受付をする役割のこと。 　直接施術を行う死神の精神を慮った措置。 ・死神 　患者の氏名年齢病状等を一切周知せず、安楽死の最終確認と施術のみを行う役割のこと。 　施術日程が決まると、1患者につきバイアル1つ分の秘薬が届けられる。※今回は行方不明のため追加でバイアルが届けられた 　一人の患者を安楽死させるまで仕事は終了せず、その間白蛇との連絡は不可。 　殆どは麻酔科医であるが、例外も存在する。 　この役目は降りることは容易であり、辞めても医師として仕事は続けることができる。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ 【個人的な知識情報】 ❚麻酔科医の仕事 　多くの手術では体にメスをいれるため痛みや大きなストレスを伴う。 　術後の回復に大きな影響を与えることがあるため、ストレスから患者の体を守ることが麻酔の役割。 　手術が安全に行えるよう、手術中の患者の全身状態を維持することを最大の目的とした医療行為。 　手術中の麻酔管理だけでなく、手術前後の患者の全身状態を良好に維持・管理するために細心の注意を払って診療を行う専門家。 ❚麻酔科医の仕事内容 ・手術環境管理：体動を止めたり、筋肉を柔らかくしたり、呼吸をコントロールしたりして、手術をしやすくする。 ・呼吸循環管理：血圧や脈拍、心臓や血液のバランスを整えて体中に十分な酸素を行き渡らせる。 ・疼痛管理　　：術中・術後の痛みを和らげる。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ※以下、後遺症・呪文・AFのネタバレあり ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ◆遭遇した脅威 「紡命論とシンギュラリティー」 　・ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ◆不定の狂気 ◆後遺症 ◆AF ◆呪文 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ※以下、秘匿内容ネタバレ有 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‪┈┈┈ ◆秘匿内容　HO2『パナケイア』 　貴方は＜薬学＞で回復できる、ダメージを与えられる数値が1d3+3となる。 　これは＜薬学＞を戦闘技能としても使用できることを意味する。 　また、一度だけ確実に対象の命を奪う秘薬を所持している。 　貴方は『死神』である。一族代々非合法の安楽死を行ってきた。 　助かる見込みのないものに、何よりの治療と救済を与える。 　貴方は『安楽死』を神聖なる医療行為と認識している。 　しかし一方で、一族のあり方に疑問も覚えている。 　本当に『安楽死』は至上の医療足り得るのか、他に方法があるのではないかと。 　貴方は3年前に一人の女性に安楽死の施術を行った。 　然し、彼女の遺体は葬儀を待たずに行方知れずとなってしまった。 　――貴方の命題は『女性の行方を突き止める』ことである。 どうか、命を紡げますように。 【HO2について】 ・一族の名前は「白き蛇の死」、その団体には施術を行う「死神」と施術の受付をする「白蛇」が存在する ・「死神」は患者の氏名年齢病状等を一切周知しない、安楽死の最終確認と施術のみ行う ・患者の情報を管理するのは全て「白蛇」の役目である　※直接施術を行う「死神」の精神を慮る措置 ・一人の患者を安楽死させるまで「死神」の仕事は終了しない ・その間「白蛇」と連絡を取ることは不可能である ・施術日程が決まると、蛇の毒より精製された「秘薬」が、患者につきバイアル1つ分届けられる ・今回行方を見失っているため追加でバイアルが届けられた ・「死神」の殆どは麻酔科医であるが、例外も存在する ・「死神」を辞めることは容易であり、辞めても「医師」は続けられる

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