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◆基本情報 紐 紋詩/じゅう もんじ　女　18歳 ・一人称：私 ・二人称：あなた、(名前)くん、(名前)ちゃん ・好きなもの：すべての有機生命体(トマトを除く) ・嫌いなもの：トマト ◆特徴表 ・暗黒の祖先…タウィル・アト＝ウムル/69 ・鋭い洞察力…目星+30 ◆職業ベース 作家(クトゥルフ2010) ◆秘匿無しメモ 　人生で初めて書いた夢小説は父親の夢小説だった。「お父さんと結婚する！」そんな他愛もない言葉を、両親は子供の可愛らしい戯言だと考えていた。しかし彼女は本気であった。4歳のころ、彼女は自由帳1冊分の父親の夢小説を書いた。死ぬまでおままごとを一緒にするらしい。これはとんでもない子が生まれたぞと両親は困惑したが、すぐに「これはこれで個性だよね！」と思い至った。母親が「お母さんとは結婚してくれないの？」と紋詩に尋ねると、「……たしかにお母さんもだいすき！　じゃあお母さんと結婚する！」と返し、次の日にはまた自由帳が1冊母親の夢小説で埋まっていた。 　彼女の夢小説をすごいすごいと両親が持てはやした結果、彼女はすくすくと育ち、自らの愛情を万物に注ぐ少女と化した。夢小説を書く対象は親戚、友人、漫画のキャラクター等さまざま。彼女が好きだと感じたものはすべて彼女にとっては結婚対象であった。人種、性別、年齢、二次元三次元を問わず出会う人々皆の夢小説を書いた。相手に嫌われていたとしても関係ない。「え、でも私はあなたのことが大好きだよ？」という一言で一刀両断した。 　自由帳がとんでもない勢いで消費される。彼女が住んでいた町の自由帳はすべて紐家によって失われたといっても過言ではない。家に入りきらなくなった夢小説は、両親がプレハブ小屋を建ててそこに収蔵した。紋詩の両親は、とんでもなく金持ちで、そしてとんでもなく親バカだったのだ。 　中学生に上がって、彼女の夢女子力(ゆめじょしぢから)は格段に増した。そう、夢小説の対象が人間だけではなくなったのだ。ペットの犬(名前は「もち」)から始まって、飼育委員で世話した兎、解剖実験で使用したイカ、町に流れる川に潜んでいるプランクトンに至るまで、彼女は愛情を注いだ。博愛主義、といえるかもしれない。あるいは狂人。 　SNSにおいても、「どのジャンルのどのキャラクターの夢界隈にもいる夢女子がいるらしい」と有名になった。HNは「さくら」。「そんなに多くのキャラクターで夢の話をするなんておかしい、お前なんて夢女子ではない」という毒マロを送ってくるアンチもいたが、そのアンチとの夢小説を書いたら収まった。 　あまりにも大量の夢小説を書くので、小説投稿サイトの連投制限に引っ掛かってしまう。両親がサーバーを立てて夢小説専用個人サイトを立ち上げた。「さくらの王国」と呼ばれたそのサイトは、どんなドマイナージャンルのモブキャラであろうが夢小説が書かれているため迷える夢女子の駆け込み寺と化して大人気を博した。 　しかし、そんな彼女にもどうしても苦手なものがある。そう、トマトである。あの食感、微妙な酸味が耐えられない。何度も克服しようとしているのだが、その度に失敗している。万物と結婚するという目標を掲げている紋詩にとって、このことは人生で一番大きな問題だ。これからの夢女子人生をかけてトマトを克服し、トマトとの夢小説を書くことが彼女の夢である。 ◆秘匿を含むメモ 　基本的にはどんなものも受け入れる彼女ではあるが、バッドエンドだけは許せない。かなしいから。 　そのため、乙女ゲームでバッドエンドルートに入ってしまった際には才能を行使する。紋詩はハピエン厨なのだ。 ----------------- HO：丑 才能：超高校級の夢女子 名前：紐 紋詩/じゅう もんじ 性別：女 年齢：18歳 身長：152cm 体重：りんご5個分🍎 血液型：B型 誕生日：10月31日 APP：11 文字色：/#e879b8 一人称：私 二人称：あなた、(名前)くん、(名前)ちゃん 好きなもの：すべての有機生命体(トマトを除く) 嫌いなもの：トマト 設定：「万物と結婚する」という夢を持っているいたって普通の女子高生！　自分のことを嫌っている相手だろうが相手が人間ではなかろうが最早生物ですらなかろうがどんなものに対しても好きという気持ちを持っている。そして好きな気持ちが溢れると文章をしたためて夢小説を書いてしまう。 しかし、地球上の物体の中でトマトだけはどうしても好きになれない。食感と絶妙な酸味が受け入れがたい。いつか苦手を克服しトマトとの夢小説を書くことが夢。 他（PLからの補足等）：存在が当たり屋みたいな人間です！　本当にすみません。男女問わず突撃していけたらいいなと思っています👀 【通過シナリオ】 ・Zodiac school ・大炎上燃々祭 【習得呪文】 ・炎の外套 【AF】 美しい羽：MP10 が貯蔵されている。

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