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特徴表6-3　鋼の筋力によってダメボが一段階UP（1d4→1d6） 古野川みのりは羽星市在住の服飾専門学生。 中学生のころに親戚のお姉さんから伝説のビジュアル系バンドのDVDを見せられ、 それ以降バンギャルとしてどっぷりとV系中心の生活になっている。 中学生のころは制服を改造しては先生に怒られ、ピアスとあけては怒られ、髪を金髪にしては怒られと まさに黒歴史であった。 高校に入ってからは学校では少し身を落ち着けたものの、平日はバイトに明け暮れ、 毎週のようにライブハウスに通い現在のファムファタールの前身となるブラッドデカダンスに出会う。 （ブラッドデカダンスから抜けたリーダーでGtのサシャとBaのナル、 　とVo.ジル（https://charasheet.vampire-blood.net/2237625）、Drレイヤがファムファタールを組んだ） ブラデカ本命で高校生活3年間を走り抜けたといっても過言ではない。 必死にバイトをし、ライブに通い、オール明けで学校へ登校し、イベントがあれば親に「絶対に成績は下げないから」と頼み込んで地方へ、 CDが出ればその作品のレビューをSNS上に書き連ね、V板でブラデカアンチがいれば真っ向から戦い、 新しい衣装が出ればその衣装を縫いコスプレもした。 何もかもブラデカの為、服飾専門への進学ももちろんブラデカの為であった。（ブラデカの衣装デザイナーの出身校） しかしそのブラデカ一色の高校生活は進学も決まった卒業直前に発表された「ブラデカ解散」で崩壊する。 頭を鉄パイプで殴られたような衝撃だった。何日も廃人のように生活し（学校は自由登校期間になっていた）、 友人たちと連絡を取っては号泣し、アルバムを狂ったように聞き続けた。 味気ない日々、何とかみのりは自分を機械だと思い込ませてバイトのレジ打ちをしていた。 仕事終わりにふとスマホを見ると大量の友人からのSNSへの連絡が入っていた。 「ブラデカ、サシャ&ナル、新バンド　Voは16歳！！！！」という見出しのニュースと賛否狂乱するツイッターの通知。 魅灰はその日ライブハウスの待機列で緊張しきっていた。 これは初めて小さい箱に一人で行ったときよりももっとずっとだった。 ファムファタールの初ライブ、ネットで先行配信されてた曲は聞いた、 いつものサシャ様の作曲で、新しいボーカルの声はまだ聴きなれないけど歌唱力は抜群に高い。 でもいざライヴで聴いて合わなかったらどうしよう、どうやって向き合っていこう…と。 ただそんな不安はライブが始まった一瞬で吹き飛んだ、最高だ、なんだこのバンドは、 私はこのバンドに出会うためにラブデカを好きだったんだとすら思えた。 4月になり無事専門学校に入学、学校へ行くのもそこそこに居酒屋でのバイトをしながら 運命の女（ファムファタールのファンの通称）として日々を過ごしている。 近々初ワンマンツアーなのでバイトに必死。 壊胎　生還

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