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【職業】 通常「伝道者」参照 個人的技能に【コンピューター】を選択。…インターネット教祖だし 【医学】▶︎【図書館】に変更。…インターネット教祖に医学はいらんやろ 【趣味】 【回避】【こぶし】【キック】…最低限自衛手段 【目星】【聞き耳】…おばあちゃんセンサー 【人物】 インターネットのある一角で発生している宗教じみた集団を束ねる人間。その一切は隠匿されている。性別、年齢などは一切不明。そっと人を扇動し、そっと背中を押す。犯罪なんてしていない、僕(わたし)はアドバイスをしているだけだもの。俺(ぼく)は一体誰でしょう。教徒(しんじゃ)からもらってるお金と遺産で十分生活ができている。 現実にいる具足は一人称の安定しない、ただのおばあちゃんっ子である。生まれた時から優しいおばあちゃんが大好きで、祖母のことを疎ましく思う父母とは仲が悪かった。父は会社の社長、母はやり手のキャリアウーマンであったために、具足は1人でいることが多かった。そんな時にこっそり家に来たり、一緒にお出かけしてくれるおばあちゃんはなによりの心の支えだったため、彼女は祖母のことが大好きであった。インターネットはネットに疎い祖母のために始めた。褒められることが嬉しく、ネットの海に傾倒していたところ、彼女の元からあった人を唆す才能を活かせる場所であることを発見、彼女はインターネットに”宗教”を立ち上げた。名前も実態もないその宗教に一部の人間はのめりこみ、依存した。 彼女ははじめての扇動の的に父と母を使った。彼女の人生の中での些細な出来事として覚えているのは、その結果父と母が死んだことである。祖母が悲しんでいたので具足も悲しむふりをしてはいたが、祖母を害す存在がいなくなったこと、家族が二人になったことで祖母の注目を自分に集中できることに喜びを覚えていた。その後も人々の偶像(アイドル)として、彼女はインターネットに存在を揺蕩わせている。 彼女がインターネットで宗教をしていることを知っているのはごく僅かな人間のみ。例えば、遠い親戚の日常に些細な違和感を持っていた子、とか。 大凹具足は今日も迷える信者(はいじん)共を救っている。 「私(ぼく)は大凹具足。しがない人間だよ。よろしくね」 【誕生日】 11/2 【イメージカラー】 利休白茶　#E6E3C5 【名前の由来】 ダイオウグソクムシ 【祖母】 大凹 寧(ダイオウ ムシロ) 87歳。穏やかで優しい料理上手な女性。夫とは大恋愛の末に駆け落ちし、ひっそりと暮らしていた。しかし夫はその後起きた戦争により死亡。夫が戦争で亡くなっているうえに本人も戦争経験者なので争いごとや諍いを好まない。好まないが戦時中に身につけたスキルはあるので一応戦おうと思えばやれる肝っ玉おばあちゃん。やらないけど……。 息子が結婚した時には大喜びで幸せを願っており、少々邪険にされている自覚はあったが構わないと思っていた。しかし、その娘である具足も放置されていることを悲しみ、親の分もと可愛がっていた。 息子とその嫁が死んだ際には悲しみよりも具足のことを気にかけ、彼女が一人にならないかずっと心配しつつ一緒に暮らしている。 具足のことは物知りで可愛い孫だと思っている。 最近の悩みは具足にいい人ができないこと。ぱあとなあでもいいから見つけておいで…おばあちゃん心配だよぅ…。

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