タグ： 艦これTRPG部 21世紀の遠野大猿退治

不良少年・少女グループ「泥府亜雨途（ドロップアウト）」のヘッド。 チームカラーは「何物にも染まらない」という主義を込めて「黒」を掲げている。 チームを構成する者の多くは、「大きな期待をされていたが失敗した」、「挫折し、歩むべき道を失っている」など、 チーム名の表す通り「脱落（ドロップアウト）者」が多い。 彼はそんな脱落者たちを寛容に受け入れる。 というより、彼は脱落者たちが適度にくすぶった後にまたその心に火をともすまでの面倒を見るためにチームを旗揚げしたのだ。 その為構成員からの信頼や尊敬は厚く、また他のカラーギャングたちよりも更生して社会復帰する率が高い。 そのことが他のチーマー連中からは気に食わなく見えるらしく、他のカラーギャングからの抗争も頻発している。 そんな彼らを手当てするのもヘッドの務め、と自ら手当を施すところを見ると、何で非行の道を走っているのかがわからなくなる。 また、チームの掟として「酒とタバコは認めるがドラッグだけは徹底追放」を掲げており、 違法薬物やシンナーの類を使用することは固く禁じている。 というのも、「酒とタバコは社会に出てからも許されるが、ドラッグは一生許されないから」というのがその理由らしい。 あれやっぱりこいつ悪いやつじゃないんじゃね？ カラーギャングを率いているだけあり、ストリートファッションには敏感。 服装がダサい構成員に自分の服を気前よく与えては、各々の個性に似合うファッションにコーディネートしている。 「服装がダサくてなめられたんじゃ勝負する前に負けてるようなもの」とは彼の弁。 ……うん、何でお前非行の道走ってるんだ。 実家は地元の果物屋「久保果物店」。 父親はバイクの事故で既に他界しているため、母と二人で店を切り盛りしている。 配達となれば愛車のハーレーで果物を届けに行く姿が見られる。 なお、父の死因がバイク事故であるためか、バイクに乗る際は必ずヘルメットとライダースーツを着用する。 タンデムの際も必ず同乗者にヘルメットをかぶらせる。 家事の手伝いは母親に徹底的に叩き込まれているため、食前は言われなくてもテーブルを台拭きで拭き、食後も皿を台所に運ぶ。 おい非行少年設定どこ行った。 チームの元構成員に、ボディガードだった双子（通称「ツインタワー」）がいる。 彼らはチームの脱退後、地元でラーメン屋を開業。 元々こだわりが強い性格だったためラーメンの味や具材にも妥協がなく、評判は良い。 同じく元構成員だった颶風野分が顔に傷を負った際、このツインタワーを初めとする武闘派を押さえつけるのに苦労したらしい。 なお、その後単独で相手チームを壊滅させたらしい。 目下の悩みはチームの後継者問題。 現在の構成員は一つ一つの能力は良くても総合的に見ると欠けている、という人材が多く、なかなか適切な後継者がいないらしい。

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