タグ： くぐつ おう

アドレイションKPC ・14歳から相方と一緒に宗教系のアイドルをしている。 ・顔が悪いとかじゃなくて多分魅力がない、というかアイドルになるには平凡。しかしその平凡さに目をつけられ、相方を引き立たせるために宛てがわれた。本人は薄々気づいている。 ・歌>>>>>ダンス派　踊るのそんな得意じゃないし覚えるのも苦手　歌うのはとても上手。ダンスをすると不思議な動きをよくしている ・料理が致命的に下手。今までもヤバい……とプロデューサー達に気づかれていたけどそれも芸のひとつなので料理の練習は敢えてしないようにと言われている ・童貞処女。正直付き合ってる女の子とかいる？とか質問されたら「はい。毎日やっています」とか突飛なこと答える。童貞なので平気で盛る ・休日はハープを弾いたりゲームを極めたりしている。ゲームは得意。歌やゲームの配信をしている。 ・偏食家。相方の料理がなければ基本的にアンパンマングミしか口にしない。用意されたら食べる。けど最近は相方と一緒に時間を合わせて食べられる機会が少ないので作り置きしてもらっていても忘れてアンパンマングミばかりを食べている。ので最近はやっぱり体重が減っている。 ・母子家庭。母親から「ゴミ」としか呼ばれたことがないので小学生までは自分の名前を「ゴミ」だと本気で思って生きていた。 ・何となく歌が上手かったため、金稼ぎになってもらうために歌唱スクールに通わされる。そこの先生にも「いる意味ないから練習しろ」とか言われて一人で居残り練習をさせられたりとした(シナリオ本編)。母親にゴミ扱いされ続けてきたのでスクールの先生からの扱いに関しては特に何も感じていない。もうそれが当たり前というか……。 ・中学になった頃に母親がALSになり、高校あたりでヤングケアラーとなる。そんな毒親世話せんでええやろと思うけど本人的には苦痛はないので何となくで介護していた。ご飯は母親が家事ができていた時は総菜が中心だったが、桜に介護が委ねられてからは毎日アンパンマングミ生活となった。勿論そんな栄養偏った生活をしているうちに母親は衰弱し高校卒業頃に命を引き取っている。 ・普段大真面目にボケているためわかりづらいが、幼少期の大人からの扱いにより、やることをちゃんとやらなければならない、と一種の脅迫めいた完璧主義を抱えている節がある。 ・自分よりもダンスが上手くて顔が良くて賢い相方に対して劣等感は少なからずあるが諦めの気持ちの方が大きい。 ・相方に対する恋愛感情は、う～～ん　わからないかも……　もしそういう雰囲気とかそういうことになっても普通に断っちゃいそう　自分には合わないからって▹▸やっちゃった…………………… ・相方と離れる時間が出来てから、やはり自分の存在が相方の足を引っ張っているのではないかと思っている。デザインは引き算が大切で、アイドルもほぼデザインのようなものである。それは衣装や舞台に留まらず、その在り方すらもデザインの一種で。それならば自分は間違いなく引き算によって消される存在で、やはり自分は不必要なのだろう、と勝手に感じている。そんなことを言ってしまえば勿論優しい相方は否定してくれるだろうし慰めてもくれる、気分転換にすら誘ってくれるのかもしれないが、桜にとってはそれも申し訳なくて。一緒に組んでごめん、名前が並ぶのが俺でごめん、隣に立つのが俺でごめん。だからもう、クリスマスのライブで終わりにしようと思ってる。俺って薄情な奴かな。……これは相方には勿論誰にも秘密。

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