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職業特記：超常現象に対する＜目星＞に+10% 特徴表 2:1/手先が器用　任意の<製作>1つの基本成功値が50%となる(PLは分野を決めること)。さらに<機械修理>及び<電気修理>に+10%。 4:6/寄せ餌(D)　人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に逢うこともある。　→追加趣味技能60 ================================== たくさんの『不思議』に出逢った。 たくさんの『狂喜』が僕を魅せた。 だからこそ僕は『彼ら』を捜そう。 それこそが僕の役割で、僕の生き甲斐で、僕の生きている意味だから。 　　　　　　（とある動画サイトに存在する怪異を追うチャンネルの、概要掲載文） ================================== 「小さい頃から僕は、この世ならざるものが見えていた。 　周りは僕のことを『霊感のある少年』だと称した。果たして本当に僕の持っているものは霊感なのか、それは今でも定かでは無いけれど。 　怖い、そう思っていた。怖い怖いと大人たちに泣きつく僕は当時、その大人たちから忌み嫌われていた。きっと、悍ましかったんだろう。」 「そして僕はいつしか『疫病神』と称されるようになった。僕の周りにいると『変』な出来事に巻き込まれたからだ。 　その『変』には様々な種類があって、 　例えば動かした覚えのない皿がひとりでに粉々に割れていたり、 　例えば僕が技術の授業で作った何の変哲も無いオルゴールのキットからフルートのような音で不協和音が鳴りだしたり、 　例えば僕の親戚が食事中に突如叫びだしたと思ったら訳のわからない言葉を叫んでフォークで喉に突き刺したり、 　例えば僕の両親が何の前触れもなく消えたりした。……ああ、でもあの日は妙に部屋が臭かった覚えがある。」 「そうして僕は気づいた。ああ、僕はこの『狂気』に引き寄せられているんだと。」 「過去の思い出は、募らせた恐怖は、僕の一生の宝だ。 　恐らくもう二度と出逢えない邂逅の中で芽生えた『恐怖』は、僕を捕らえて離さない。」 「ネット世界で誰かは僕を『魍魎の観測人』と称した。『未知に踏み入る者』と称した。『堕ちていくピエロ』と称した。 　何だっていい、好きなように呼べばいい。 　だから、僕からの願いは一つだけだ。僕の探求を邪魔しないでほしい。 　前回のチャンネルは残念ながら消されてしまったから、僕のTwitterから飛んできた酔狂な人しかもうここを見ていないはずだ。 　何かが落とした小さな『悪戯』から、恐れひれ伏すことしか許されぬ『混沌』まで。 　僕の願いは、ただそれだけだ。」 　　　　　　（とある有料チャンネルのトップに固定されている、このチャンネルで一番最初の動画） ================================== 所持呪文 ・基本p252《萎縮》

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