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2015私立探偵ベース 職業技能ポイント[EDU*10+STR*10]適用 特記：隠密行動が得意。<隠れる>に+10％のボーナス。 一人称：俺 二人称：あんた、お前、呼び捨て 臆病で自分に自信が持てず、素直な部分もあるがひねくれている部分も持つ。 基本的に口を開くことはなく、開いたとしても最低限の言動くらいしか発さないだろう。 人と目を合わせることもあまりなければ表情や感情を表にはっきりと出すことも少ない。 常に周囲を警戒しており、しかし困っている人がいると思わず体が動いてしまう、放置することに抵抗がある。そんな人物。 人のことは心の底から嫌っているわけではないしそこそこに付き合うこともしようと思えばするが、基本的にはどうでもいいと”思い込ませている”。 基本嘘がつけない以上は、無暗な人との交流は難しいことを分かっているが故の諦めからの行動である。 だからこそ、彼は人を完全には放っておけないのである。 【夜桜との出会い】→呼び方：夜桜 彼とはかれこれ2年程の付き合いになるだろうか。 事の発端は酷くくだらないことだ。 一匹の猫を探している子供がいた。恐らく幼稚園～小学生低学年くらいの男の子。 通りすがりの自分に「こんな猫を知りませんか？」と特徴を話して聞いてきた。 しかし、そこまでの道中に俺は同じ特徴を持つ猫の死骸を見ていた。 全く別の猫だったのかもしれない。けれど見た目の特徴が一致していて、きっとその猫だろうと思った。 けれどこの小さい子供にこの事実を話すのはあまりにも酷なように思えてしまって、俺は嘘をついた。 自分もその猫と友達で、話をすることができると。そしてその猫は行かないといけないところがあるから、これでお別れだと言っていたと。 自分には他にも良くしてくれた友達がいた、もしあったら伝えてくれと言われていたと。 当然猫と話すことなんてできないし初めて見る猫だったし友達だということも内容も全部嘘だ。 あまりの気持ち悪さに思わずえずきそうになるが、目の前の泣き出してしまった子供が落ち着いて帰るまでは我慢した。 帰るのを見届けた後は、吐きそうになる気持ち悪さに耐えるように持っていた水を喉に流し込んで耐える。 けれど暫く気持ち悪さは収まらず、口元を抑えて暫くその場に蹲っていた。 夜桜と出会ったのはその時だ。 「大丈夫？」と話しかけてきた彼はその直後に「もしかして、君って嘘吐くと気持ち悪くなっちゃうの？」と核心を突くようなことを言ってきた。 あの子供とのやりとりを聞いて、今の自分の現状を照らし合わせて導き出したらしい。第一印象は「やべぇ奴」だった。 警戒心むき出しにして「だから何だ」と聞けば、「今ちょっと困っててさ、君少し手伝ってくれないかな？」などと突拍子もないことを言ってきた。 相手は探偵をしてるといい、なら嘘をつけない自分は不適切じゃ？と聞いたところ、寧ろ相手から情報を抜き出すには嘘をつかない人の方が信用を得やすかったりするからいいの、とのこと。あとは流れるままだ。 断っても「まあまあそこをなんとか」などと軽く流されるし、ただ正直どちらでも良かったというのもある。 今となっては、自分が嘘をつけないことを知っている相手であるため、話すのに苦を感じないというのは、正直な所有難さを感じてはいる。 -家族構成- 父(48) 母(47) 妹(17) -特徴表- 3-6【格闘センスの持ち主】素手の戦闘技能3つ（キック、組みつき、頭突き）の基本成功率は50％である。 5-6【異物への耐性】体内の免疫力が発達している。毒（POT）を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20％。 -通過シナリオ- この”X”に終止符を　HO4　生還 ※以下ネタバレ注意 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【HO4後遺症：永遠の友達】 あなたはシュブニグラスからの寵愛を受けている。 その面影はあなたが死ぬまで付き纏うことだろう。特徴表《寄せ餌(D)》を所得する。 特徴表 / 4-06 寄せ餌(D) 人間以外の怪物に好かれやすい。 誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。

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